7月24日、25日の2日間、衆議院予算委員会は閉会中審査を行った。

前段の与党質問は、「何故加計学園獣医学部が愛媛県や今治市にとって必要であったか」、それが「何故文部科学省の岩盤規制で拒否され続けて来たのか」という本質に迫る議論だった。

前回の時も、前愛媛県知事加戸守行氏は、「加計学園誘致は10年前から始まり、15回も申請したにもかかわらずはね返されてきた」ことへの不信を強く主張していた。

しかし、何故かこの発言をほとんどのマスコミは無視した。


今回も自民党の小野寺五典氏の質問に、

「家畜伝染病などで悩まされてきた県や市にとって獣医師が確保出来ない状態は死活問題」であることを強調し、

更に「加計学園理事長が安倍首相の友人であったことを昨年まで知らなかった」と安倍首相の関与を否定していた。


資金力など強い力のある獣医師会は、既得権益を守るために獣医学部新設を文部科学省をはじめ国会に強く働きかけ拒んできた。

この50年の間、日本国内で獣医学部の新設は一切ないのは異常なことではないか。

特に加計はずしに奔走してきたことなど、もはや周知の事実である。


前川喜平前文科省事務次官の答弁はかなり揺れていた。


和泉洋人首相補佐官が

「首相は『自分の口から言えないが、代って私が言う云々』
と言った事から、首相の意思と判断した」と説明していたが、

「加計学園について一切触れていない」
と和泉氏に断言されると、前川氏も否定しなかった。


更に「面会の時点で獣医学部を作る意向を持っていたのは加計学園だけだった」
とも述べたが、

「京都府と京都産業大学が28年3月に政府に新設を提案していた」と指摘されると、

「その計画は承知していなかった」
と釈明する始末であった。


加戸氏は
「何故虚構をテレビで話すのか、その後も想像がすべて事実であるかのごとく発言している。それが国民をそういう方向に持っていくことになると危惧している。自分の後輩ながら前川氏の精神構造を疑う」と発言していた。


前川氏は禁止されている『公務員の天下り』を役所挙げて平気で許し、事実上更迭された人物だ。

その上、「『面従腹背』が座右の銘」と言ったり、

売春の温床である『出会い系バー』に審議官の頃から通うなど、およそ教育行政に携わる役人として失格、いや人間失格の人だ。

テレビをしっかり見た人なら、まともな判断力を持つ人間なら、今回の審議で「化けの皮がはがれた」と思うはずだ。


一方、後半の野党審議に入ると、もっぱら首相と加計学園理事長との交際を槍玉に挙げることに終始した異常な事態だった。

「関与があったと思う」とか、「加計学園の特区申請を知った時期はいつか」など、獣医師問題の核心には一切触れようとしない政治的な質問が目立った。


反日左翼の帰化人集団である民進党の二重国籍馬鹿女の蓮舫代表は首相や稲田朋美防衛相に舌鋒鋭く迫った。

特に防衛大臣の地位利用の選挙演説を取り上げ、公職選挙法違反だと迫ったが、今月18日に昨年秋まで『二重国籍』だったことが分かり、過去の選挙公報の記載が誤りであっとことが判明したばかりだ。

いったい、どの口が言うのか💢

総じて野党の質問、追及の声だけは激しい。

これがテレビなどで報道されるともっぱら「安倍首相が追いまくられ苦境に陥っている」といった印象になる。

岩盤規制に穴を開けるには、政治の力が必要なことは言うまでもなない。

仲が良いとかは普通にあることで、賄賂など不正がないかぎり問題はない‼

北朝鮮やテロ対策など、国としての課題が山積している時、マスコミの報道が正しくあるべきなのだが、反日左翼に取りつかれた日本共産党や民進党のトンデモ理論に毒されたマスコミの偏向報道に国民が騙され、日本の国中が"左向き"になっているのは異常だ。

日本国民よ、反日左翼の帰化人集団のトンデモ理論に踊らされていることに気づけ!