報道によれば、

テレビ放送開始から50年を迎えたウルトラマンの最新シリーズ『ウルトラマンオーブ』(テレビ東京系、土曜・前9時)が7月9日にスタートすることが24日、分かった。

主演はジュノンボーイ出身のイケメン俳優・石黒英雄さん(27)に決まった。

42代目となるオーブは、歴代ウルトラマンの力を結集させて変身する斬新なヒーロー。

上の写真は初代ウルトラマンと今年20周年のティガの力を借りて変身した「ウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン」。

放送50年記念にふさわしいニューヒーローの誕生。

近年のウルトラマンは、ギンガやエックスでも歴代ヒーローの力を借りてパワーアップすることはあったが、全く新しい姿に変身するのは史上初の試み。

少年時代、ウルトラマンに熱中したお父さん世代にもうれしい演出となる。

オーブという名前には、円や球、仲間との絆という意味も込められている。

石黒さん演じる正体不明の青年クレナイ・ガイが、円形の変身アイテムを操り、初代ウルトラマンとティガの力を借りた「スペシウムゼペリオン」、ジャックとゼロの「ハリケーンスラッシュ」、タロウとメビウスの「バーンマイト」などに変身する。

日本テレビ系「ごくせん」やNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」などに出演してきた石黒さんは、「兄とウルトラマンごっこで遊ぶなど幼い頃から憧れてきただけに、大役に決まった時は大喜びした」という。

3月から都内のスタジオで撮影に参加しているが、
「このステージに立てるとは夢にも思っていませんでした。ウルトラマンの世界でしか味わえないヒーロー、怪獣と一緒にお芝居できる特殊な空間にどっぷりつかりたいと思います。新しいヒーローの誕生を多くの方に見ていただきたい」
と興奮気味に話している。

昨年のエックスに続いて演出を手掛ける田口清隆監督(35)は「王道と原点回帰をテーマにしつつ、とにかく面白いウルトラマンを追求しました」。

歴代ヒーローの力を借りて変身する画期的な試みについては「これまでの流れをくみつつ、『もっと上』ではなく『斜め上』に。『迷ったら遊べ』をスローガンにしました。自由な発想のウルトラマンを創造しようといろいろ実験しています」と説明した。

◆石黒 英雄(いしぐろ・ひでお)
1989年1月10日、栃木県生まれ。
27歳。
2004年に「ジュノンスーパーボーイコンテスト」でグランプリを獲得し、芸能界入り。
05年に日本テレビ系ドラマ「ごくせん」で俳優デビュー。
07年にテレ東系「エリートヤンキー三郎」でドラマ初主演した。身長180センチ。血液型O。


おお、楽しみだ😄