↓夕散歩中のドルちゃんわんわん

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アメンバー限定記事『魑魅魍魎』に書いた、悪霊が出てきたところを見つめるドルちゃんわんわん

たとえ夕方でも、不気味な気が漂っているのをFireBlueだけじゃなく、ドルちゃんわんわんも感じ取っているようだ。

「大丈夫だ。あの悪霊はもう俺たちに対しては(化けて)出るようなマネはできない。気配から察するに、俺が(この公園に)来たことが分かって、逃げてるようだからな。」
と、ドルちゃんわんわんに声をかけて安心させてあげた。

実際、奴(あの悪霊←詳しくはアメンバー限定記事『魑魅魍魎』を参照のこと)はロクに実体化すらできないようだ。

微かに漂う残留思念をよんで分かったが、どうやらあの悪霊は中心となる霊に複数の浮遊霊がくっついた“集合体”だったようだ。

俺にその核となり中心となる霊を吹っ飛ばされてから、再現不可能なようだ。

俺はあのあと体力を消耗し過ぎて、家で倒れ込むように眠りこけた。

俺は未だに体力が完全じゃない。

しばらくはあんな目に遭いたくもない。

だが、ドルちゃんわんわんをはじめ、家族を守りきるくらいの霊力は残っている。

(悪霊が)出てこないからといって、安心はできない。

何としても体力を回復させなければ。