報道によれば、
「新手のコンピューター・ウイルスが騒動になっている」という。
感染するとパソコン内のデータファイルの拡張子が「.vvv」に変化し、読み込めなくなってしまうのだ。
写真ファイルの「.jpg」が「.vvv」になるなど、感染例が日本国内でも報告され始めた。
『vvvウイルス』は12月上旬にツイッターで感染報告があり、その後、拡散。
ウイルスバスターでおなじみのトレンドマイクロ社が「『vvvウイルス』はランサムウエア(身代金要求型ウイルス)の一種である」と発表し、注意を呼びかけている。
この『vvvウイルス』が厄介な進化をしているという。
ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「最新の手口で、感染源がネット広告のものがあります。ブラウザーでどこかサイトを見ると、動画が再生される広告がありますよね。この動画にウイルスが仕込まれているのです。再生されるとウイルスもダウンロードされる。自分では止めることができない」と解説する。
広告にウイルスが仕込まれるケースは過去にもあったが、自分でクリックしたときに感染するタイプがほとんど。自動的に動画が再生される広告の場合、手が出せない。
「犯人はたくさんあるネット広告にハッキングをすることでウイルスを仕込んだのでしょう。対策はOS、ブラウザー、セキュリティーソフトを常に最新版にしておくことです。他に動画を見るためのソフトウエアで『Flash』というのがありますが、それを表示しない設定にすることもいいでしょう」(井上氏)
vvvウイルスに限らず、身代金要求型ウイルスの場合はパソコンが正常に使えなくなる。
「金を払えば元に戻す」という脅しもあるが、金を払うのは危険。
「お金を払って復元キーをもらえば一時的に元に戻ることはある。ただ、ウイルスはパソコンから消えておらず、数か月後に再び発症し『もっと金払え』となってしまう。また、お金を払っても何も起きず、払い損になることも考えられます」(同)
『vvvウイルス』の感染源は特定できていないが、対策するに越したことはない。
「新手のコンピューター・ウイルスが騒動になっている」という。
感染するとパソコン内のデータファイルの拡張子が「.vvv」に変化し、読み込めなくなってしまうのだ。
写真ファイルの「.jpg」が「.vvv」になるなど、感染例が日本国内でも報告され始めた。
『vvvウイルス』は12月上旬にツイッターで感染報告があり、その後、拡散。
ウイルスバスターでおなじみのトレンドマイクロ社が「『vvvウイルス』はランサムウエア(身代金要求型ウイルス)の一種である」と発表し、注意を呼びかけている。
この『vvvウイルス』が厄介な進化をしているという。
ITジャーナリストの井上トシユキ氏は「最新の手口で、感染源がネット広告のものがあります。ブラウザーでどこかサイトを見ると、動画が再生される広告がありますよね。この動画にウイルスが仕込まれているのです。再生されるとウイルスもダウンロードされる。自分では止めることができない」と解説する。
広告にウイルスが仕込まれるケースは過去にもあったが、自分でクリックしたときに感染するタイプがほとんど。自動的に動画が再生される広告の場合、手が出せない。
「犯人はたくさんあるネット広告にハッキングをすることでウイルスを仕込んだのでしょう。対策はOS、ブラウザー、セキュリティーソフトを常に最新版にしておくことです。他に動画を見るためのソフトウエアで『Flash』というのがありますが、それを表示しない設定にすることもいいでしょう」(井上氏)
vvvウイルスに限らず、身代金要求型ウイルスの場合はパソコンが正常に使えなくなる。
「金を払えば元に戻す」という脅しもあるが、金を払うのは危険。
「お金を払って復元キーをもらえば一時的に元に戻ることはある。ただ、ウイルスはパソコンから消えておらず、数か月後に再び発症し『もっと金払え』となってしまう。また、お金を払っても何も起きず、払い損になることも考えられます」(同)
『vvvウイルス』の感染源は特定できていないが、対策するに越したことはない。