報道によれば、

「国連の事務総長が中国で行われる抗日戦争勝利記念の式典に出席し、なんと軍事パレードにも参加する」という。 


「国連は常に中立性を維持しければならない」ことは言うまでもないし、

「平和構築の責任を果たすべき役割」を持っている。

事務総長のとろうとしている行為は、まさに自らその責任を放棄することで、断じて許されるものではない。


中国は今、国内経済の混乱から世界的株価の暴落を招き、経済的大混乱を世界に与えて続け、

さらに、不法に南シナ海の岩礁を埋め立てて軍事基地を建設して軍事拠点化を進め、

日本の領土である尖閣諸島に頻繁に領海侵犯を繰り返し、

東シナ海でのガス田開発など、明らかな海洋覇権拡大を続け、地域諸国の平和と安全の大きな脅威となっている。

中国は、驚異的軍拡を進めており、今回の軍事パレードは、その勢力を世界に誇示する舞台だ。


当然、日米欧は軒並み出席を見合わせたが、

本来足並みをそろえるべき韓国は多くの慎重論を押し切って、朴大統領本人が出席する。

潘基文事務総長は韓国出身者、いわば韓国大統領と行動を共にするのである。

日本政府は勿論、数ヶ国が懸念の声を上げたが、

「中立は侵さぬ」と公然と嘯いているが、その愚かな行動は中立を欠いたものだ。

昨年、欧米諸国がロシアの人権状況などを問題視し不参加を決めたソチ五輪の開会式に出席し、人権問題について明確なメッセージを出さなかった。
 
これでは国連の事務総長たる資格は無い!!


このことからも分かるように、韓国のバカを事務総長とする国連に何の期待もできない。

もはや存在価値すら無い!!

国連は主権国家の集まりで、
どの国も「自国の権益をどう守るか?」と考え、

自国の権益を損ねるものには絶対に妥協しない。

一番厄介な問題は、
米、英、仏、露、中の五ヶ国からなる常任理事国の存在で、

いずれも第二次大戦の戦勝国代表となっているが、実際は中国は戦勝国ではない。

にもかかわらず、拒否権まで与えて戦勝国の特権になっている。

一国でも拒否権を行使したら何も決まらない。

発足から時を経ずして東西冷戦の時代が始まり、やがて米ソ代理戦争といわれる朝鮮戦争、ベトナム戦争などが続き、以来戦火の絶えたときはなかった。

それらの解決について国連は無能だった。


戦後70年経っても戦勝国(←中国は戦勝国ではないが、「戦勝国だ」と世界を騙し続けている)が特権を持ち続けているが、その五ヶ国はかつての国ではない。

ソ連は崩壊してロシアとなり、

中国も新しい国になった(中華民国が1971年に共産党独裁政権の『中華人民共和国』になった)。


国連分担金は過去4年間の国民総生産の平均値を基準にしているから、日本の負担はアメリカに次いで莫大なものであった。

そう、日本は理事国になれる道を絶たれているにもかかわらず、莫大な金を強制的に出させられているのだ。


戦後、世界に貢献し続けて来たのは日本だ。

当然、常任理事国に入るべきだが、その可能性は無い!!

1945年誕生した国連は、世界大戦で疲弊し、厭戦気分が高まり、“平和志向”によってつくられたが、

実際は、「日本が2度とアメリカに逆らわないように武力を削ぎ、日本国民が死なない程度に金を巻き上げる」ことを目的にアメリカ主導で作られたものだ。

現在では設立当時の4倍の国が参加し、宗教の相違、人口や貧富の極端な差などがあり、その上に君臨する常任理事国が拒否権を持つため、一つの方向性を打ち出すことは難しい。


日本では、国民もマスコミも過度に国連に期待するが、

今回の韓国のバカ代表2人の行動を見れば分かる通り、
頼れるものではない。


結局のところ、平和と安全のためには自国の安全保障体制を確立させることと、アメリカなど友好国との協力関係を如何に構築するかにかかっている。

反日バカの潘事務総長の軍事パレード参加は、

現在国会で審議中の『安保関連法案』の是非についての判断材料の一つとなるのではないか?


今日、国会前で多くの左翼バカどもがデモを行い、「安倍首相の退陣」と「『安保法案』撤廃」を訴えたというが、

コイツらは日本が置かれている現状が理解できないのだろう。

批判すべき相手を間違えているぜ。

日本を守ろうとする法案を何故理解できない?

それほど日本が気に入らないなら、日本から出て行け!!