最近、テレビドラマの視聴率が悪いと、

「女優の○○の演技力不足が原因」
とか、
「俳優の△△の演技力不足が原因」
などという、いわゆる“戦犯”扱いの批評が流れるのを目にする。

だがな、よ~く考えてみろ。

「出演者の演技力不足が視聴率低迷の原因だ」
というなら、
特撮番組はどうなる?

特撮番組は主演している俳優女優たちはほとんどが新人で、セリフはたどたどしく、演技力は皆無に等しい。

それにもかかわらず、視聴率を稼ぎ、その特撮番組が映画化されると興行収入は毎年、前年度の映画化作品の興行収入を上回っている。

それはなぜか?

一にも二にも脚本が面白いからだ。

脚本が面白いから、視聴率を稼ぎ、映画化作品も高い興行収入を叩き出すのだ。

そう、無能な脚本家がドラマ低視聴率の原因なのである。

無能な脚本家が出演者たちの人気に頼るだけで、さしたる工夫も努力もしていない惰性で脚本を書くから、ドラマが面白くないのだ。

面白くない脚本、また、無能な脚本家の実力を見抜けないバカな監督が撮れば、どんなに有名な俳優女優が出演したところで、ドラマが面白くないのは当たり前だ。

その面白くない=低視聴率の原因を出演者である俳優女優のせいにするな(怒)

いい加減しろよ、バカ脚本家(怒)