25日の夕方になりましたので、「『やわらか頭クイズ 2015』36」の正解を発表します。


では、もう一度問題を見てみましょう。



今回は世界史クイズです。


ダーウィン

『種の起源』を発表、その書物の中で記された“進化論”は、

それまでの「神が全ての生命を創った」とする非科学的理論を科学の目で論破、生物の進化を解き明かし、後の生物学に更なる進歩の種を蒔きました。

進化論とは、「生物は変異し、その遺伝子が親から子へ受け継がれることで生物が進化する」ということを地道な調査で整理し、まとめあげて発表しました。

こうした成果により、彼は生物学者と思われていますが、実は違います。

では、ダーウィンは何の学者だったでしょうか?


①医学(医師)

②植物学

③天文学

④気象学

⑤地質学

⑥工学

⑦物理学

⑧化学

⑨数学

⑩心理学


一つ選んで答えてください。




正解は、⑤「地質学」です。


ダーウィンは1838年に書き記した研究ノートに、

「私は地質学者であるけれども…」

という一文を書いており、彼自身が地質学者であると言っています。

ダーウィンは1831年から測量船ビーグル号に乗り、
南米の地質調査をしていました。

その南米で大型哺乳類の化石を採集して調べていくうちに、

「生物の種は不変で独立したものではないのでは?」
と疑問を持ち、

地道にコツコツと調査を続け、

ついに『種の起源』を発表、生物学の分野で偉大な功績を残しました。

それゆえ、生物学者として有名になってしまったのです。

しかし、ウォラストン・メダルという地質学会のノーベル賞ともいえる賞を受賞しているので、地質学者としても功績を残しています。




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