報道によれば、
経済学者の池田信夫氏が興味深い内容をブログで公開している。
それは、
「在日はなぜ帰化しないのか」である。
その内容は……。
慰安婦問題はもう終わったが、それを生んだ日韓の歴史問題は解決しない。
基本的な事実認識がまだ共有されていないので、補足しておこう。在特会が在日の特別永住資格を「在日特権」と呼ぶのは、それなりに理由があるが、その理由は誤っている。
韓国の公式史観では、大韓民国の建国は1948年ではなく、1919年に上海でできた「大韓民国臨時政府」という亡命政権である。
彼らは日韓併合の前から抗日戦争を戦い続けて、1945年の「光復節」で勝利したことになっている。
日系ブラジル人の「勝ち組」のようなものだ。
終戦のとき当時の朝鮮半島は連合国の信託統治になり、1948年に大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国ができた。
彼らはサンフランシスコ条約のとき、
「戦勝国に入れろ」と主張したが、連合国はそれを認めなかった。
このとき日本に在住していた朝鮮人は、すべて日本国籍を失なった。
彼らは韓国籍か日本国籍を選ぶことができたが、どちらも選ばなかった在日は“不法滞在”という形になった。
このため選挙権・被選挙権がないが、それ以外の権利は“特別永住者”として認められるようになった。
これを“在日特権”というのはナンセンスだが、「彼らに選挙権を与えろ」という主張もおかしい。
帰化すれば、日本国民としての権利は与えられるからである。
なぜ在日は帰化しないのだろうか。
「敗戦のとき日本国籍を自動的に与えなかったのは不当だ」というのが彼らの主張だが、
サンフランシスコ条約のとき、戦勝国だと思っていた韓国政府は、「在日はすべて日本国籍を離脱するのが当然だ」と主張した。
その後、帰国できない在日の人々が「やっぱり日本人のほうがいい」と言い始めたのだ。
だから日韓がいつまでももめる原因は、韓国のゆがんだ歴史観にある。
戦時下の朝鮮人は日本人だったので、在日は日本国籍を取ればよかったのだが、韓国は日本国籍を否定したのだ。
その後も、在日のコミュニティの中では帰化は“裏切り者”とみなされ、日本で生活できなくなるため、彼らは帰化しないでコリアタウンに固まって住んできた。
そのあげく、「在日はみんな日本軍に“強制連行”された」という神話をつくって在日を被害者に仕立て上げ、それが嘘だとわかると、90年代に『慰安婦』が出てきた。
この経緯は複雑で、韓国の歴史には書いてないし、日本人は関心をもっていない。
その結果として「在日特権」の批判と「強制連行」への贖罪が対立しているが、どっちも誤りなのだ。
要するに、韓国は「自分たちに都合のいい歴史に言い換えて周りを洗脳し、気に入らない連中は全て“敵”と見なす」という歪んだ考えに凝り固まっているのだ。
だから、平気で「韓国が正しい」という大嘘をつく。
こんな頭のおかしい国とは付き合うべきではない。
経済学者の池田信夫氏が興味深い内容をブログで公開している。
それは、
「在日はなぜ帰化しないのか」である。
その内容は……。
慰安婦問題はもう終わったが、それを生んだ日韓の歴史問題は解決しない。
基本的な事実認識がまだ共有されていないので、補足しておこう。在特会が在日の特別永住資格を「在日特権」と呼ぶのは、それなりに理由があるが、その理由は誤っている。
韓国の公式史観では、大韓民国の建国は1948年ではなく、1919年に上海でできた「大韓民国臨時政府」という亡命政権である。
彼らは日韓併合の前から抗日戦争を戦い続けて、1945年の「光復節」で勝利したことになっている。
日系ブラジル人の「勝ち組」のようなものだ。
終戦のとき当時の朝鮮半島は連合国の信託統治になり、1948年に大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国ができた。
彼らはサンフランシスコ条約のとき、
「戦勝国に入れろ」と主張したが、連合国はそれを認めなかった。
このとき日本に在住していた朝鮮人は、すべて日本国籍を失なった。
彼らは韓国籍か日本国籍を選ぶことができたが、どちらも選ばなかった在日は“不法滞在”という形になった。
このため選挙権・被選挙権がないが、それ以外の権利は“特別永住者”として認められるようになった。
これを“在日特権”というのはナンセンスだが、「彼らに選挙権を与えろ」という主張もおかしい。
帰化すれば、日本国民としての権利は与えられるからである。
なぜ在日は帰化しないのだろうか。
「敗戦のとき日本国籍を自動的に与えなかったのは不当だ」というのが彼らの主張だが、
サンフランシスコ条約のとき、戦勝国だと思っていた韓国政府は、「在日はすべて日本国籍を離脱するのが当然だ」と主張した。
その後、帰国できない在日の人々が「やっぱり日本人のほうがいい」と言い始めたのだ。
だから日韓がいつまでももめる原因は、韓国のゆがんだ歴史観にある。
戦時下の朝鮮人は日本人だったので、在日は日本国籍を取ればよかったのだが、韓国は日本国籍を否定したのだ。
その後も、在日のコミュニティの中では帰化は“裏切り者”とみなされ、日本で生活できなくなるため、彼らは帰化しないでコリアタウンに固まって住んできた。
そのあげく、「在日はみんな日本軍に“強制連行”された」という神話をつくって在日を被害者に仕立て上げ、それが嘘だとわかると、90年代に『慰安婦』が出てきた。
この経緯は複雑で、韓国の歴史には書いてないし、日本人は関心をもっていない。
その結果として「在日特権」の批判と「強制連行」への贖罪が対立しているが、どっちも誤りなのだ。
要するに、韓国は「自分たちに都合のいい歴史に言い換えて周りを洗脳し、気に入らない連中は全て“敵”と見なす」という歪んだ考えに凝り固まっているのだ。
だから、平気で「韓国が正しい」という大嘘をつく。
こんな頭のおかしい国とは付き合うべきではない。