夕刊フジの報道によれば、

今度は、朝日新聞の『捏造インタビュー』が発覚した。

しかも、任天堂社長に取材していないのに、記事を捏造したのである。


朝日新聞が、任天堂の岩田聡社長を直接取材していないにもかかわらず、
あたかもインタビューしたかのような体裁で紙面化していた問題は、慰安婦問題の大誤報や、東電福島第1原発の吉田昌郎元所長の調書報道に続く、朝日の大失態といえる。

同紙の歴史的大誤報、
伊藤律架空会見(1950年9月)を思い出させる問題に、
元NHK政治部記者で外相秘書官を務めた渡部亮次郎氏は「朝日は異常だ。あきれ果てる」と切り捨てた。

問題の記事は、
2012年6月8日付経済面の『ソーシャル時代、どう対応?/ゲーム大手4社に聞く』だ。

朝日は、任天堂に社長への取材を申し込んだが了解が得られなかったため、
同社ホームページに掲載されていた動画の発言内容をまとめ、“捏造インタビュー”記事を仕立て上げた。


14日付朝刊に掲載されたおわび記事では、
掲載後に「任天堂から『インタビューは受けていない』と抗議を受け、すでに謝罪した」と説明。

「動画内の発言であったことを明記するべきでした」と振り返り、

「新たに外部から指摘があり、紙面でおわびする必要があると判断した」としているが、クオリティーペーパーを自任する朝日とは思えない酷い対応だ。

前出の渡部氏は、
「悪いことを悪いと判断できない幼児性を感じる。
社内に記憶力はいいエリートは多いのだろうが、常識的な判断ができない。
言ってみれば頭の悪い記者が増えているのだろう。
ジャーナリストならば、2次情報を1次情報と偽るようなことは絶対にしない」と憤る。

抗議、謝罪の日付や、読者へのおわびが遅れた理由などについて、朝日広報部は共同通信の取材に対し、

「相手先のあることでもあり、お答えを控えさせていただきます」と回答している。

これについても、渡部氏は「『お答えを控えさせて…』とでも言っておけば逃げられると思っているのだろうか。説明責任を果たそうとする姿勢がまったく感じられない」と突き放した。

朝日の信頼は、日に日に失墜している。


あのさあ、いっそのこと『捏造新聞』と名称変更したらどうだ?

“思い込み”と“創作”と“捏造”がお家芸の朝日新聞にはピッタリだと思うぜ。