産経新聞の報道によれば、

「アダルトサイトの未納料金がある」との連絡を受けた男性会社員が振り込め詐欺被害に遭ったという。

その被害額は、計106万円目あせる


尼崎南署は14日、

「尼崎市内の男性会社員(48)が計106万円を騙し取られる詐欺被害に遭った」

と発表した。


同署によると、今年3月下旬、
男性の携帯電話に「お客様センターの社員」を名乗る男から留守番電話があり、

男性がかけ直したところ、
「アダルトサイトの未納料金がある。
このままでは裁判沙汰になる」などと言われ、

男が指定した東京都内の住所に書留で30万円を郵送した。

7月にも同様に計76万円を2回に分けて郵送。

9月に再び男から電話があり、不審に思った男性が同署に相談し、被害が発覚した。



はっきり言おう。

その頭“飾り”か?

最初に電話があった時点で疑えよ(怒)

まずは
「いつ利用した料金だ?」、

「その利用明細は?」

「裁判沙汰になるというなら、どこの弁護士が担当だ。その弁護士の氏名と登録番号を言えビックリマーク」、

「債権回収だというなら、都道府県知事の許可を得た業者なんだろうな?その登録番号を言えビックリマーク

などと相手に質問すべきだ。

それが詐欺なら、必ずボロが出る。

ちょっと考えりゃ、「これはおかしいぞ!?」と疑問に思うはずだ。

“カモ”にされたなしょぼん

万が一、相手が本当に訴えたとしても、身に覚えが無いなら「虚偽告訴の罪」に相手を訴えることができるんだぜ。

頭使えよしょぼん



ちなみに、FireBlueはアダルトサイトを利用したことは無い。

なぜなら、「ありとあらゆる詐欺の温床」であるアダルトサイトには、様々なコンピュータ・ウイルスやスパイウェア等のマルウェア(=不正プログラム)が仕込まれており、アクセスすればそれらに感染する確率が高いからだ。

だから、FireBlueはアダルトサイトを利用しない。

それに、FireBlueが某パソコン教室のインストラクターだった頃、

そのパソコン教室の受講生(男性会社員)が「助けてください。パソコンがおかしくなってしまって…」と持ち込んできたノートパソコンがとんでもないことになっていた。

「アダルトサイトを見ていたら、『会員登録ありがとうございます。』の文字が表示されて、その後は『利用料金支払い』の画面が消えないし、Windowsの全てのソフトが起ち上がらないし、パソコンの電源を切ることもできないんです」と、その受講生は泣きついてきた。

確かに、そのノートパソコンのデスクトップ画面にはアダルトサイトの広告や画像がところ狭しと写し出され、
あちこちでポップアップが展開していた。

明らかにコンピュータ・ウイルスに感染した状態であった。

修復を試みたが、OSリカバリディスクすら読み込まないし、何十回と再起動を繰り返す。

正に“お手上げ”だった。

(FireBlue)「このままではパソコン自体が完全に壊れてしまう。これはメーカーに修理を依頼しないと無理ですね。」

(受講生)「そんな…。でも…。」

(FireBlue)「『でも…。』って何? メーカーにアダルトサイトを見ていたのがバレバレだから恥ずかしいとでも言うのですか? “身から出た錆”でしょう?日頃から『セキュリティ対策ソフトを入れウイルス定義の更新と、必ずOSのアップデートも行ってくださいね』と言ってますよね?
それを無視して、アダルトサイトにアクセスしてウイルスに感染してどうにもならない原因を作ったのはご自身ですよね?
だったら、それは自己責任。
メーカーに修理を依頼してください。」
と突き放した。

パソコンをインターネットに接続するなら、必ずセキュリティ対策ソフトを入れ、ファイアウォール機能搭載ルータを利用し、ウイルス定義の更新とOSのアップデートを行うのは常識。
そういったことすらしないのなら、パソコンをインターネットに接続してはならない。

これはスマートフォンにも言えることだ。

皆さんは、ちゃんとスマートフォンにセキュリティ対策ソフトを入れてますか?

セキュリティを怠れば、あとで“しっぺ返し”を喰らいますよ。