時事通信の報道によれば、
警視庁は、『脱法ドラッグ』対策本部を発足させた。

「供給と需要根絶」を指示した。


JR池袋駅(東京都豊島区)近くで乗用車が暴走して8人が死傷するなど、『脱法ドラッグ』の影響によるとみられる事故が相次いだことから、

警視庁は10日、実態把握や取り締まりを強化するため、『脱法ドラッグ』」総合対策推進本部(本部長・種谷良二副総監)を発足させた。


違法薬物事件を捜査する組織犯罪対策部に加えて、

医薬品の不正販売など薬事法違反事件を扱う生活安全部、

職務質問に当たる地域部なども連携し、

全庁を挙げて対策に乗り出す。

警視庁で10日午前に開かれた総合対策推進会議で、

高綱直良警視総監は『脱法ドラッグ』について、

「都民の安全を脅かす深刻な社会問題になっている。警視庁が取り組むべき喫緊の課題」と指摘。

「東京五輪・パラリンピック大会に向けた世界一安全な都市、東京を実現するために、『脱法ドラッグ』の供給を遮断し、需要を根絶していかなければならない」と訓示した。


異常な行動を誘発する『脱法ドラッグ』は、使用すれば必ず脳へダメージを与える。

ダメージを食らった脳細胞は死滅し、二度と再生しない。

『脱法ドラッグ』に含まれている麻薬類似成分、覚醒剤類似成分が幻覚や異常行動を引き起こす。

そのダメージは肉体的ダメージだけでなく、“考える”、“生命活動維持”という一番大事な機能を司る脳への影響が非常に大きい。

しかも、脳細胞はダメージを受けると、その影響があった部分の脳細胞が死滅し、再生しない。

では、なぜそんなダメージを負っても生きていられるか?

それは、他の生きている脳細胞が死滅した脳細胞の代わりを果たすからで、
普段、それを意識することはない。

だが、その代わりを果たす脳細胞の数にも限界がある。

限界を超えれば、“麻痺(マヒ)”となり、様々な機能性障害を引き起こす。

やがて、待っているのは“廃人”である。

『脱法ドラッグ』を購入し使用する者、『脱法ドラッグ』を販売する店も有無を言わせず逮捕し、厳罰に処するべきだ。

『脱法ドラッグ』だけじゃなく、麻薬も覚醒剤もこの世にゃ必要無いぜ!!