産経新聞の報道によれば、
学校や教師に無理な要求をする「モンスターペアレント」をめぐるトラブルが後を絶たず、法廷に争いが持ち込まれる事態になっているという。
兵庫県内でも、母親が学校側に子供の成績表の評価を上げるよう求めて提訴し、
神戸地裁が「請求権がない」として、訴えを却下するというケースがあった。
教師側も黙ってはいない。
「保護者から一方的に暴力をふるわれた」として、
保護者に損害賠償を求める訴訟も起きた。
教育現場にいったい何が起きているのか。
兵庫県内の公立小学校に通う児童の母親は平成25年9月、自治体を相手取り行政訴訟を起こした。
その驚きの内容は、
「学校側に児童の成績表の評価を上げ、謝罪を求める」というトンデもないもの。
母親は、「(自分の)子供がテストの点が良いにもかかわらず、3段階評価で真ん中の『できる』という評価だった」と指摘。
「厳しい評価で差別的だ」と主張し、
一番高い評価の『よくできる』に改善するよう訴えた。
神戸地裁判決は今年2月、
「成績表は校長の裁量で教諭に作成させ、保護者に指導状況を連絡するもの」
とした上で、
「成績表作成は法的根拠のない行為で、行政訴訟の請求権がない」
として訴えを却下。
また、謝罪要求についても、
「成績表は保護者に交付され、第三者に公表されない」として、
「名誉毀損(きそん)にも当たらず、訴えに理由がない」とした。
まったくもって当たり前の判決だ。
こうしたケースが「裁判沙汰になった例は初めて」と自治体の担当者は語るが、
学校側には、
「担任を代えてほしい」、
「部活の顧問を代えてほしい」
など受け入れられない要求が毎年数件寄せられるという。
一方、先生も損賠請求するという事態も起きている。
小学生の子供を持つ兵庫県内の父親は25年11月、
「(体罰を)やったんか、やってへんのかどっちや」
と、担任教師にこうすごみ、顔を数発殴った。
教師は前歯が折れるなど全治約3ヶ月の重傷を負った。
事の発端はこの2日前、
教師が保健室でこの児童とアニメのまねをして遊んでいた際、児童が転んでしまったことだ。
児童は痛がらなかったが、
後日、母親が教師を自宅に呼びつけ、
「頭にたんこぶができた。「体罰とちがうんか」と怒鳴った。
ちょうどそのとき、父親が帰宅。
同じように怒り教師を殴ったという。
父親は傷害容疑で逮捕、起訴され、
今年2月に神戸地裁支部で懲役1年6ヶ月、執行猶予5年の有罪判決を受けたが、事態は収まらなかった。
教師は3月、
「大けがをさせられ暴行によるストレス障害に苦しんでいる」などとして、慰謝料など約220万円の損害賠償を求める訴えを神戸地裁に起こした。
請求は認められ、父親に請求額と同額の支払いを命じる判決が言い渡された。
これも当たり前の判決だ。
もっと請求してやってもよかったのではないかと、FireBlueは思う。
理不尽な要求を訴える親たちを『モンスターペアレント』と命名した教育研究団体「TOSS」代表の向山洋一氏は、
「無理難題を延々と要求し続ける親もいるため、業務が滞ってしまう学校が少なくない。現場は悲鳴を上げている」と現状を危惧する。
学校の保護者への対応について研究している大阪大大学院の小野田正利教授(教育制度学)は、
「これまで不当な要求や暴力に教師が泣き寝入りすることが多かったが、今後、教育現場をめぐる訴訟は増えるだろう」と指摘。
数年前から教師向けの弁護士費用を負担する保険が売り出されており、訴訟件数は今後も増加するとみている。
小野田教授は、教師が訴訟を起こさなければ保護者側が「殴っても問題ない」と考えるため、提訴をしたほうが良い事案もあると説明する。
しかし、「訴訟になった場合、子供と学校の関係は悪化することが多い」と語り、
双方に慎重な対応を求めている。
実際、FireBlueにも経験がある。
教育業界に席を置いていた頃、
いちいち理不尽な要求をしてくるモンスターペアレントに従わなかったため、衝突。
嫌気がさして職場を辞めた。
その会社は、様々なモンスターペアレントに抗うことをせずに要求を受け入れ続けたために、結局は倒産。
つまり、モンスターペアレントに食い尽くされたってことだ。
常識が欠如したイカれた頭のモンスターペアレントに屈すれば、必ず潰される。
それを防ぐには、毅然とした態度で対決することだ。
徹底的に法律でやり込めるしか方法はない。
それに、モンスターペアレントの子供はそのほとんどがモンスターチャイルドだ。
常識が欠如したモンスターに育てられたがために躾はされておらず、謝ることを知らない。
おまけに言葉遣いもメチャクチャだ。
そんな連中が問題を起こし、教師たちに理不尽な要求をしたり、暴力におよぶのなら、警察を介入させて、弁護士をたてて法律でやり込めるしか方法はない。
こういうモンスターどもは人生の裏街道を歩く羽目になって初めて、テメェら自身が起こした罪深さを知る。
まあ、それでも何でもかんでも他人のせいにして逆恨みするのが関の山だろうがな。
その程度の知能しかないのがモンスターペアレントとモンスターチャイルドだ。
悪知恵はあるがな。
学校や教師に無理な要求をする「モンスターペアレント」をめぐるトラブルが後を絶たず、法廷に争いが持ち込まれる事態になっているという。
兵庫県内でも、母親が学校側に子供の成績表の評価を上げるよう求めて提訴し、
神戸地裁が「請求権がない」として、訴えを却下するというケースがあった。
教師側も黙ってはいない。
「保護者から一方的に暴力をふるわれた」として、
保護者に損害賠償を求める訴訟も起きた。
教育現場にいったい何が起きているのか。
兵庫県内の公立小学校に通う児童の母親は平成25年9月、自治体を相手取り行政訴訟を起こした。
その驚きの内容は、
「学校側に児童の成績表の評価を上げ、謝罪を求める」というトンデもないもの。
母親は、「(自分の)子供がテストの点が良いにもかかわらず、3段階評価で真ん中の『できる』という評価だった」と指摘。
「厳しい評価で差別的だ」と主張し、
一番高い評価の『よくできる』に改善するよう訴えた。
神戸地裁判決は今年2月、
「成績表は校長の裁量で教諭に作成させ、保護者に指導状況を連絡するもの」
とした上で、
「成績表作成は法的根拠のない行為で、行政訴訟の請求権がない」
として訴えを却下。
また、謝罪要求についても、
「成績表は保護者に交付され、第三者に公表されない」として、
「名誉毀損(きそん)にも当たらず、訴えに理由がない」とした。
まったくもって当たり前の判決だ。
こうしたケースが「裁判沙汰になった例は初めて」と自治体の担当者は語るが、
学校側には、
「担任を代えてほしい」、
「部活の顧問を代えてほしい」
など受け入れられない要求が毎年数件寄せられるという。
一方、先生も損賠請求するという事態も起きている。
小学生の子供を持つ兵庫県内の父親は25年11月、
「(体罰を)やったんか、やってへんのかどっちや」
と、担任教師にこうすごみ、顔を数発殴った。
教師は前歯が折れるなど全治約3ヶ月の重傷を負った。
事の発端はこの2日前、
教師が保健室でこの児童とアニメのまねをして遊んでいた際、児童が転んでしまったことだ。
児童は痛がらなかったが、
後日、母親が教師を自宅に呼びつけ、
「頭にたんこぶができた。「体罰とちがうんか」と怒鳴った。
ちょうどそのとき、父親が帰宅。
同じように怒り教師を殴ったという。
父親は傷害容疑で逮捕、起訴され、
今年2月に神戸地裁支部で懲役1年6ヶ月、執行猶予5年の有罪判決を受けたが、事態は収まらなかった。
教師は3月、
「大けがをさせられ暴行によるストレス障害に苦しんでいる」などとして、慰謝料など約220万円の損害賠償を求める訴えを神戸地裁に起こした。
請求は認められ、父親に請求額と同額の支払いを命じる判決が言い渡された。
これも当たり前の判決だ。
もっと請求してやってもよかったのではないかと、FireBlueは思う。
理不尽な要求を訴える親たちを『モンスターペアレント』と命名した教育研究団体「TOSS」代表の向山洋一氏は、
「無理難題を延々と要求し続ける親もいるため、業務が滞ってしまう学校が少なくない。現場は悲鳴を上げている」と現状を危惧する。
学校の保護者への対応について研究している大阪大大学院の小野田正利教授(教育制度学)は、
「これまで不当な要求や暴力に教師が泣き寝入りすることが多かったが、今後、教育現場をめぐる訴訟は増えるだろう」と指摘。
数年前から教師向けの弁護士費用を負担する保険が売り出されており、訴訟件数は今後も増加するとみている。
小野田教授は、教師が訴訟を起こさなければ保護者側が「殴っても問題ない」と考えるため、提訴をしたほうが良い事案もあると説明する。
しかし、「訴訟になった場合、子供と学校の関係は悪化することが多い」と語り、
双方に慎重な対応を求めている。
実際、FireBlueにも経験がある。
教育業界に席を置いていた頃、
いちいち理不尽な要求をしてくるモンスターペアレントに従わなかったため、衝突。
嫌気がさして職場を辞めた。
その会社は、様々なモンスターペアレントに抗うことをせずに要求を受け入れ続けたために、結局は倒産。
つまり、モンスターペアレントに食い尽くされたってことだ。
常識が欠如したイカれた頭のモンスターペアレントに屈すれば、必ず潰される。
それを防ぐには、毅然とした態度で対決することだ。
徹底的に法律でやり込めるしか方法はない。
それに、モンスターペアレントの子供はそのほとんどがモンスターチャイルドだ。
常識が欠如したモンスターに育てられたがために躾はされておらず、謝ることを知らない。
おまけに言葉遣いもメチャクチャだ。
そんな連中が問題を起こし、教師たちに理不尽な要求をしたり、暴力におよぶのなら、警察を介入させて、弁護士をたてて法律でやり込めるしか方法はない。
こういうモンスターどもは人生の裏街道を歩く羽目になって初めて、テメェら自身が起こした罪深さを知る。
まあ、それでも何でもかんでも他人のせいにして逆恨みするのが関の山だろうがな。
その程度の知能しかないのがモンスターペアレントとモンスターチャイルドだ。
悪知恵はあるがな。