報道によれば、消費者庁消費者情報課は3日、「アップルジャパンに対し、iPod nano(第1世代)の消費者事故に関して、情報提供の協力依頼を行った。」ということを発表した。
これは、消費者庁による資料提出の要請文である↑。
iPod nano(第1世代)については、「充電中に製品本体が焼損し、使用者が軽傷を負う」などの事故が多数発生している。
経済産業省が2008年に「消費生活用製品の重大製品事故に係る公表」として、事業者名、製品名を公表。
さらに今年7月29日に、同社に対して事故の再発防止策等について報告を指示している。
経産省によると、「同省及び消費者庁に対してこれまで6件の報告がなされ、それ以外の事故についても、製品評価技術基盤機構に対して21件の報告がなされている。」とのことだ。
そのうえで、消費者庁では「さらなる資料が必要である。」として、8月10日を期限に資料提出をアップルに要請した。
ちなみに、俺(FireBlue)も、この第1世代のiPod nanoを2年以上も使っていたが、充電中に本体が焼損するようなことは起きなかった。
だから、この報道を聞いたとき、実感がわかなかった。
まあ、たまたま運が良かっただけなのかもしれないが…。

