報道によれば、10日に実施される Microsoft の月例更新は、かなり多いそうだ。
Microsoft が5日に発表した事前情報によると、「8月の月例更新では、深刻度が最大の緊急のものについて8件、重要のものについて6件のセキュリティ情報を公開する予定。」だという。
対応する個別の脆弱性は34件になる。
セキュリティ情報14件のうち、2件を除く全てが直接 Windows に影響する内容で、緊急となっているセキュリティ情報のいくつかは、現在サポート対象の Windows 全バージョンに影響する。
対象となるシステムは、 Windows XP Service Pack 3 (SP3) から、 Windows 7 とそのサーバー版 Windows Server 2008 R2 までの全てとなっている。
また、緊急となっているセキュリティ情報の1件は、 Internet Explorer のバージョン6、7、8に影響する。
他のセキュリティ情報に目を向けると、 Microsoft Office Word 2007 SP2 に対応するものや、 Microsoft Silverlight のバージョン2と3に対応するものが、深刻度緊急となっている。
修正パッチが公開されたら、必ずアップデートしておこう。