この銀河は、棒渦巻形銀河NGC1097。地球から5000万光年の距離にある銀河で、中心には太陽の質量の1億倍という巨大なブラックホールが存在しています。
ブラックホールは、ガスや塵、星、そして、光さえも吸い込みます。
そして、これは棒渦巻き銀河NGC1672.。
かじき座の方角にある棒渦巻形銀河です。
この銀河の中央には、明るい棒と、棒の末端から外側に向かう4つの繊維状の渦状腕を持っています。
この渦状腕は非対称で、ディスクの北東に位置し、多くの星形成領域があります。
そして、これは大変珍しい形をしています↓。
その名も、『宇宙の鳥』といい、3つの銀河が合体して出来上がったものです。
まるで、火の鳥かフェニックス(不死鳥)を思わせるかのような神秘的な形をしています。


