報道によれば、セキュリティ・ベンダーのG DATA Softwareは28日、アマゾンドットコム(amazon.com)を騙ったスパムメールについて情報を公開、注意喚起を行った。


先週より、日本を含む世界中で、「アマゾンドットコムから来たかのような偽注文確認メール英文)が、大量に出現している。」という。


件名は、「Your Amazon.com OrderXXX-XXXXXXX-XXXXXXX)」となっており、アマゾンの発注内容を確認するHTMLメールとなっている。


FireBlueのああ無常。←“無情”かも(~_~&#59;)-amazon.comの注文確認偽メール


実際に公開されたサンプル画像を見ると、見慣れたアマゾンの確認ページそっくりだ。


ついリンクをクリックしてしまいそうだが、「これらのリンクは、すべて感染を狙うサイトに誘導するものとなっている。」とのこと。


リンク先では、FLASHの脆弱性を狙って、さまざまな試みが行われ、ウイルスを侵入させようとするという。


同社では、「決してリンクをクリックしないで欲しい。」と呼びかけている。



また、同時にBuy.comを利用したスパムメールの画面も公開している↓。

FireBlueのああ無常。←“無情”かも(~_~&#59;)-Buy.comの注文確認偽メール


日本での利用者は少ないと思われるがこちらも要注意だろう。