報道によれば、Mozilla Foundationは６月２２日、最新版Webブラウザ「Firefox 3.6.4」を正式リリースした。
同バージョンではプラグインクラッシュ対策に対応したというのが大きな改善点である。
Firefox上でFlash、QuickTime、Silverlightプラグインがクラッシュしても、ブラウザ自体は終了しないようになっている。
この改善はWindows版とLinux版で盛り込まれている。
今後のリリースでこの対策の対象OSとプラグインを増やす予定という。
このほかバージョン3.6.4では、過去のバージョンで見つかったセキュリティや安定性の問題が修正されている。
ちなみに、Firefox 3.6.4はMozillaのサイトから無料でダウンロードでき、英語、日本語など各言語のバージョンを入手できる。