報道によれば、アップル・ジャパンは18日、同社のエントリーノートPC「MacBook」のアップデートを発表。
同日から発売を開始した。
直販価格は94,800円。
ポリカーボネイト製のユニボディといったデザインは変わらないが、直販価格を旧モデルから4,000円値下げした。
今回のアップデートの強化ポイントは、CPU、グラフィックス、バッテリ。
先の4月に発売した上位機種「MacBook Pro」と同じ点を強化している。
ただしCPUはMacBook Proでは選択可能なCore iシリーズではなく、これまで同様にCore 2 Duoを採用したことでコストダウンを図っている。
ただし、動作周波数は旧機種の2.26GHzから2.4GHzに向上した。
グラフィックスはチップセット内蔵ながら、最新のGeForce 320Mを搭載し、旧モデルと比較して最大で約1.8倍のパフォーマンス向上をうたっている。
バッテリは1回の充電で最長約10時間の駆動が可能。
また、マルチタッチのトラックパッドには、2本指で上下にスクロールが行なえる「モーメンタムスクロール」機能を新たに加え、より直感的な操作性を高めている。
そのほかのおもな仕様は、
液晶ディスプレイは 13.3V型ワイド(1,280×800ピクセル)、
メモリは2GB(最大4GB)、
HDDは250GB(320GB/500GBをオプションで選択可)、
光学ドライブはDVDスーパーマルチ、
有線LANは 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、無線LANがIEEE802.11a/b/g/nでBluetooth Ver2.1+EDRに準拠。
インターフェースはMini DisplayPort/USB2.0×2/ヘッドホンなど、
本体サイズは幅330.3×高さ27.4×奥行き231.7mm、重さは2.13kg。
安くなった上に性能がアップしているので、買いだ。
