今、犯罪心理学について勉強している(大学時代は、ユング心理学、フロイト心理学、教育心理学等を嫌々ながらも勉強しなければならなかった。だってね、教員免許取得のための単位が必要だったんだよむっ)。



え!?

「何でそんなの勉強しているか?」って目


自分はパソコン専用のWebサイト「詐欺と闘うサイト『What's the Justice?』」(URL: http://homepage3.nifty.com/fireblue/ )の管理人であるため、犯罪についても知っておかなければならない。


それに、心理学は日々進歩を遂げており、様々な理論や学説が存在する(それはいろんな学問においても同じだ)。


そういったことを学習しておけば、何かと役に立つと考えたからだ。





人間の行動には、いろんな動機があり、


その動機によって様々な行動があります。



たとえば、「おはようございます。」という挨拶をみてみると、


1コミュニケーションの一つとして「おはようございます。」と挨拶する


2他人に嫌われたくないから「おはようございます。」と挨拶する


この2つがあります。


1の挨拶をする人は、次第に親しみのある挨拶をするようになり、

年齢や環境に応じて、ふさわしい挨拶をします。


ところが、

2の挨拶をする人は、何年経とうが、どんな状況だろうが抑揚のない「おはようございます。」のままです。




また、普段から愛想がいい人であっても2つのタイプに分かれます。


A.協調性があって愛想がいい


B.周りと同じでなければ不安であるからという理由で、愛想がいい


という2つです。


これらの違いを知らずに新聞やテレビ等の報道では、事件を起こした人については、

「挨拶もきちんとするし、いい人だったよ。」

「とてもあんな事件を起こすような人じゃなかった。」

などといった部分だけを強調して記事を書き、報道します。


つまり、行動を起こすもととなっている動機の芯の部分である心に目を向けていません。


だから、「今だ明かされぬ“心の闇”」だとかいうような勉強不足を棚にあげた報道しかできない。


それに迎合して、事件を起こした人に接見する弁護士等の法律の専門家にしても、

「ごく普通の人だった。」などという感想を述べる。


事件を起こした当事者は、己の欲望を満たすために起こした事件後(事件当時の精神状態ではない時)で弁護士等の法律の専門家に会っているため、異常な精神状態を見せていないに過ぎない。


それを見抜けずに「とてもあんな事件を起こすようには見えない。」と言うのは、勉強不足としか言いようがない。


法に携わるなら、犯罪心理学についても勉強すべきだ。




あ~それにしても、心理学用語ってのは頭が痛い(>_<)


「もっと簡単に書いて欲しい。」と思うのは、俺だけかな(^_^;)