15日の夕方になりましたので、「心理テスト。その12」の診断結果を解説します。
では、もう一度、「心理テスト。その12」の質問をみてみましょう。
質問:サスペンスドラマでのシーンです。
殺人鬼がフレンチのコース料理の何かに毒を仕込んで誰かを殺そうとしています。
殺人鬼は何に毒を仕込んだと思いますか?
下の4つの選択肢から選んで下さい。
A.スープ
B.肉料理
C.デザート
D.ワイン
心理学において、高級料理は幸せな生活の象徴であり、金銭によってもたらされる幸運を意味しています。
その幸運の象徴に毒を盛られるということは、詐欺などのトラブルに見舞われることを暗示しています。
即ち、これはあなたの「騙されやすさ度」の診断です。
A.を選んだ方は、騙されやすいタイプです。
なぜなら、スープというのは食事の初めに出されるため、味も量もほどほどでなければ、メインディッシュを食べられません。
そんなスープを選んだのですから、ちやほやされると冷静を装っていても心の中はウキウキ状態。
そんな様子は周りから見れば丸分かりです。
ゆえに、騙されやすさ度は60%です。
B.を選んだ方は、食卓の主役である「肉料理」を選んだのですから、「常にスポットを浴びたい」と思っており、自分が主役でなければ気に入らないタイプの人です。
それゆえ、誰かから褒められたり、周りからおだてられると有頂天になります。
つまり、たとえ“お世辞”であっても「褒められた」と勘違いしてしまうおバカさんなので、何度も同じ手口で簡単に騙されます。
図に乗るのもいい加減にしましょう。
騙されやすさ度120%です。
C.を選んだ方は、前菜やメインの料理に合わせて変わるデザートのように、「相手に合わせてしまう」タイプです。
たとえ疑問に思うことがあっても顔には出さずに「YES]と答えてしまいます。
こういうタイプの方は、はっきり「イヤ!」と断れないので、騙す側にとっては格好の餌食です。
疑問に思ったことは必ず口に出し、問い詰めることも必要です。
もっと自分の意志を強く持ちましょう(^O^)/
騙されやすさ度は80%です。
D.を選んだ方は、その保存には温度や湿度の徹底した管理が必要であるワインを選んだことからも分かる通り、慎重で抜け目がないタイプと言えます。
どんなに親しい人物であっても決して心の内側まで見せず、一線を引いています。
何事も注意深く観察するタイプでもあるため、騙す側にとっては“何か見透かされている”ように感じます。
騙されやすさ度は10%です(←「自分は騙されない!」と自信過剰になるのは禁物です。油断は隙を生じさせます)。