13日の夕方になりましたので、「心理テスト。その8」の診断結果を解説します。
では、もう一度「心理テスト。その8」の質問を見てみましょう。
質問 : 忙しかった仕事がひと段落つきました。
あなたは今、散らかり放題の部屋を掃除しようとしています。
中には捨てても問題のないものがありますが、あなたならどう掃除しますか?
下の4つの選択肢の中から選んで答えてください。
A.面倒なので、その状況のままやり過ごす
B.とにかく全部捨てる
C.いらないもの と、いるもの を分けて、いらないものを捨てる
D.なるべく捨てずに整理整頓する
心理学において、「何かを捨てる」という行為は、「自身の現状を打ち破ろうとする」気持ちの表れです。
その打開の仕方で、会社という組織に属する会社員としての適性が分かります。
つまり、「会社員適用度」が分かるのです。
転職を考えている場合は、自身の適性を知ってステップアップするチャンスと言えます。
A.を選んだ方は、たとえ会社に対する不満があっても目をつぶり、何事も穏便に済まそうとする人です。
このタイプの人は、「波風を立てずに過ごす」ことを第一とし、会社という組織にいることで「自分は安定している」と考えています。
また、「自分には守るべき家族がいる。その生活を守ることができるのは自分しかいない。自分さえ我慢すればいい。」という家庭を持ち、一家の大黒柱として働いている方に多いタイプです。
それゆえ、会社に逆らわず、上からの命令には服従するので、会社にとっては好都合な人物です。
ある意味、会社員に最も向いているタイプでしょう。
ただし、その分ストレスを溜め込みがちで、ストレスで体調を崩していても無理をしてしまう傾向があるので注意が必要です。
ストレスが原因による体調不良で倒れる前に、悩み事を相談できる相手を見つけておくべきです。
また、少しでも「何だか身体の具合が悪いな。」と感じたなら、必ず病院で診察・治療を受けてください。
仕事をするためには健康でいることが何よりも第一です。
会社員適用度は100%(←会社にとって都合がよいという意味での数字)です。
B.を選んだ方は、「自分を変えたい。」という気持ちを持ってはいるが、生活の事を考えて現状に踏みとどまることができる人です。
ちゃんと夢と現実の違いをわきまえています。
適度な距離感を持って仕事にはぐくんでいるため、何でもソツなくこなせるオールマイティ・タイプです。
会社勤めにも向いています。
「誰よりも早く出世してやる!」とか、「いつの日か必ず会社を経営してやる!」という考えを表には出さず虎視眈々と狙っています。
時期が来たら夢に向かって羽ばたき、「気がついたら、いつの間にか成功を収めていた。」というのが、このタイプです。
会社員適用度は50%です。
C.を選んだ方は、キャリアアップのためなら転職も辞さない果敢なチャレンジャー・タイプです。
「フリーランスとして自分の意のままに仕事をしたい。」という気持ちを強く持っています。
「深く考えずに、次から次へと新しいことに挑戦してしまう」という欠点があります。
たまには、行動する前に周囲の人に相談しましょう。
会社員適用度は0%です。
D.を選んだ方は、問題点や改善するべき点から目をそらさず、コツコツと状況を打開していくタイプです。
一つの場所にじっくりと腰を据えて黙々と邁進するそのストイックな姿は、上司や部下からの信頼が厚く、同時に期待されています。
「気づけば重要なポストに就き、知らず知らずのうちに出世していた。」なんてことも。
「決して人前では弱音を吐かない」という強さを持っていますが、疲れを溜め込んでしまうので、家に帰った時ぐらいは、ゆっくり休養させてあげてください。
会社員適用度は100%です。