11日の夕方には少し早いですが、「心理テスト。その7」の診断結果を解説します。






では、もう一度「心理テスト。その7」の質問を見てみましょう。






質問:あなたはハードル競技の選手として大会に出場しています。

全部で5本あるハードルのうち、何本倒しましたか?

下の4つの選択肢から選んで下さい。



A.1本目を飛び越えたところで失敗。残りの4本を倒してゴールフラッグ





B.2本倒し、残りの3本は何とかクリアしてゴールフラッグ





C.半分以上の3本を倒してゴールフラッグ





D.全て飛び越えて、悠々とゴールフラッグ







心理学におけるハードルは、統率力を表します。


簡単にいえば、リーダーとしての資質、つまり、「リーダー適正度」のことです。


ハードルを倒せば倒すほど「リーダーとして頼りにならない」ということになり、ハードルを1本も倒さずに飛び越えるというのは「完璧主義者」であるということになります。




それでは、それぞれの選択結果がどうなのかを見てみましょう。




A.を選んだ方は、何事も一人で黙々とこなすことを好むタイプです。


それゆえ、他人との協調性が無く、グループを任されても自分勝手な行動をとるばかりでリーダーシップをとろうとしません。


自己中心主義なので、リーダーには向いていません。


よって、リーダー適正度は0%です。






B.を選んだ方は、「失敗があってもくじけず、失敗はチャンス!」と前向きに考えることができる人です。


また、周りの意見をよく聞き「良いことはどんどん取り入れる。」という柔軟な姿勢を持ち、頼りにされればされるほど力を発揮するタイプです。


それゆえ、自然と人望が集まり、誰もが認める存在です。


よって、リーダー適正度は100%です。






C.を選んだ方は、決して偉ぶらず、みんなと同じ目線で物事を考えることができるタイプです。


それゆえ、楽しく和気あいあいとしたグループを作り上げることを得意とします。


ただ、優し過ぎるという面を持っているので、周りになめられないように時には威厳をもった態度で接する必要があります。


よって、リーダー適正度は70%です。






D.を選んだ方は、目立ちたいという欲求も出世欲も人一倍強い人です。


バリバリと仕事をこなす人に多いタイプです。


ただ、何事にも完璧を求める「完璧主義者」であるため、自身だけでなく、周りにも完璧を求めます。


こういうタイプの人がリーダーを任されると「独裁者的リーダー」となるため、周囲の者息切れし、


ついていけなくなります。


よって、リーダー適正度は50%です。