さて、夕方になりましたので、「心理テスト。その3」の診断結果を解説します。



では、もう一度、「心理テスト。その3」の質問を見てみましょう。




質問: ペットショップにいるあなたは、ある動物にくぎづけになっており、

    「飼いたい。」と思っています。

    飼いたいと思っている動物は何ですか?

 

    下の4つの選択肢の中から選んでください。



A.長い耳とフッサフサの毛がキュートなウサギウサギ


B.人懐っこくて可愛い犬わんわん


C.何と言っても王者の風格、ライオンしし座


D.はちみつ大好きプーさんでおなじみの熊クマ




ここに挙げている動物が持つイメージから、キレたらどれだけ恐いのか、また、心の奥に潜んでいるDV(ドメスティック・バイオレンス)傾向はどうなのかを探るのが、この質問の狙いです。


では、それぞれ選んだ動物における傾向を見ていきましょう。



A.を選んだ方は、キレる度・DVの危険度は20%といったところです。

ウサギが象徴するのは、「幸せな交友関係」と「優しさ」です。

このウサギを選んだ方は「人には優しくありたい。」と思っているタイプです。

それゆえ、無意識のうちに自身を抑え込んでしまい、ストレスが溜まってしまいます。

ストレスで限界にきているのに、周りの事を考えて笑顔で接する人です。

誰かがその限界に気づき、休ませてあげないとストレスで爆発し、突然キレてしまいます。

時には、自分へのご褒美として美味しいものを食べたり、好きな映画や音楽を鑑賞して、のんびりゆっくり過ごすことも大切です。



B.を選んだ方は、人とじゃれあうのが好きで、スキンシップを大切にするタイプです。

あっさりとした性格なので、喧嘩をしてもすぐに仲直りできます。

また、何か問題があったら、それを解決するために頭を使い奔走する人です。

つまり、衝動を完全にコントロールできる人なので、キレる度・DV度ともに0%です。



C.を選んだ方は、いわゆるスパルタ教育タイプです(心理学ではライオンは“激情”の象徴)。

無意識に「怒り」=「教育」という形が出来上がっており、周りから見ればどう見たってキレているとしか思えないのに、本人は「教育している」と思い込んでおり、DVでさえも「愛の鞭(ムチ)」と勘違いしています。

ゆえに、キレる度・DV度ともに100%です。


D.を選んだ方は、普段は穏やかなタイプですが、いざお金が絡むことになると豹変します。

割り勘は1円単位に至るまできっちり精算し、無駄な出費を抑え込むため、周りから見れば“ケチ”にしか映りません。

こういったことを否定されたり、あるいは、きちんとできない人にはキレ始めます。

DVを手段の一つとも考えているフシもあるので、けっこう危険人物と言えます。

心理学では、熊は獲物への執着を示す動物です。

ゆえに、キレる度・DV度ともに60%です。