報道によれば、米Adobe Systemsは、「Photoshop CS4に深刻な脆弱性が見つかった。」として4月30日付でアドバイザリーを公開し、更新版へのアップデートを呼び掛けた。
このアドバイザリーによると、脆弱性はPhotoshop CS4のバージョン11.0.0に存在する。
この問題を突いた悪質なTIFFファイルをユーザーがPhotoshop CS4で開くと、システムを制御されてしまう恐れがある。
同社はWindows版、Mac版とも、更新版のPhotoshop CS4 11.0.1で脆弱性を解決した。
なお、「Photoshop CS5はこの脆弱性の影響を受けない。」としている。