報道によれば、大手セキュリティ・ベンダーの米McAfeeは、TwitterやFacebookで出回っている懸賞やキャンペーンの宣伝に注意するようユーザーに注意を呼び掛けているとのことだ。


FireBlueのああ無常。←“無情”かも(~_~&#59;)-悪質広告の一例

これは、出回っている悪質広告の一つだ(提供:McAfee)↑。


「『Apple iPadがタダでもらえる』、『1000ドル分のIKEAギフトカードを無料でゲット』などと称しているが、すべてインチキだ。」と指摘している。


同社の研究者がこれらのキャンペーンを10件ほどTwitterでフォローしたところ、ユーザーを同じWebサイトに誘導していたことが判明した。


このサイトではiPadやギフトカードに触れず、「参加のためだ」と称してアカウント登録を促して、「預かり金」を払うように仕向ける。

登録後は悪質なギャンブルサイトに誘導し、ユーザーに賭け金を払わせてゲームへ参加させようとする。

 

McAfeeによれば、「この手のキャンペーンはユーザーの氏名住所メールアドレスを収集し、さらなるスパムメールの送信に悪用することが目的だ。」という。


「IKEAのギフトカードがもらえる」とする詐欺では、4月12日にFacebookのユーザー約4万人が騙され、3月にも7万人が騙されたという。



要するに、「旨い話には乗っかるな!」ということだ。