報道によれば、米Microsoftは4月8日、「11件のセキュリティ更新プログラムを13日日本時間14日にリリースする。」と事前通知で明らかにした。


11件のうち5件が深刻度の最も高い「緊急」レベルで、WindowsとOffice、Exchangeの脆弱性に対処する予定だ。



同社によると修正予定の脆弱性は全部で25件。


既知の脆弱性では、VBScriptのコード実行の脆弱性と、SMBのサービス妨害(DoS)の脆弱性(昨年11月にアドバイザリー)を解決する。


緊急レベルの更新プログラム5件はいずれもWindowsが対象で、このうち2件はWindows 7とWindows Server 2008 R2にも影響する。



残る6件の内訳は、深刻度が上から2番目の「重要」が5件、下から2番目の「警告」が1件。


Officeが対象の2件の更新プログラムはいずれも「重要」レベルで、リモートからコードが実行されてしまう脆弱性に対処する。