報道によれば、 BIGLOBEは2日、セキュリティサービスの有害サイトブロック機能において、アルプスシステムインテグレーション(ALSI)のフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter」を採用、フィッシング詐欺対策およびWebサイトからのウイルス感染防止機能を強化したことを発表した。


FireBlueのああ無常。←“無情”かも(~_~&#59;)-BIGLOBEの「有害サイトブロック」


この図は、BIGLOBEの「有害サイトブロック」の仕組みを解説したものだ↑。

 

有害サイトブロック機能強化の対象となるセキュリティサービスは、「セキュリティセット・プレミアム」「セキュリティセット・スタンダード」「コース標準セキュリティ機能」の3種。


FireBlueのああ無常。←“無情”かも(~_~&#59;)-「BIGLOBEセキュリティ」サイト(画像)


従来の有害サイトブロック機能は、未成年者にとって有害なサイトの閲覧規制が中心だったが、ここ最近流行した「Gumblar」などの有害ウイルス・スパイウェア感染サイトやフィッシングサイトもフィルタリングの対象とする。


また、今回の機能強化により、「セキュリティセット・プレミアム」では、1契約でパソコン3台まで利用できるようになるとのことだ。


「InterSafe Webfilter」のフィルタリング対象とするURLのデータベースは、ALSIのグループ会社であるネットスターより提供され、1億7,754万2,280ページ(2010年3月現在)にも及ぶ日本語のWebサイトを登録しているという。


これにより、ウイルス感染サイトやスパイウェアサイト、ワンクリック詐欺サイトなど、現在被害が増加している悪質なサイトへのアクセスを規制し、ウイルス感染を未然に防ぐことが可能。


また「日本国内最大規模である約40名の選任リサーチャーがWebサイトを確認し、データベースを毎日更新することで、短いサイクルで急激に増殖する悪質なサイトに即対応可能な体制をとる。」とのことだ。


セキュリティセット・プレミアムは399円/月(初月無料)、セキュリティセット・スタンダードは無料、コース標準セキュリティ機能は対象コースの接続コース料金に含まれる。