報道によれば、株式会社ゲッティコミュニケーションズ、デジット株式会社、マイクロソフト株式会社、楽天株式会社、株式会社ラフデッサンの計5社で構成された、インターネット安全けいびたい実行委員会(ISG 実行委員会)は、2010年3月29日、全国の学生を対象に、インターネットの安全な使い方を広める参加者の募集を開始した。
ISG 実行委員会は、2010年3月、全国の男女300人を対象に、インターネットの個人情報漏洩に関するアンケートを実施。
「もっとも知られたくない個人情報が流出した場合、損害賠償として請求したい金額は?」の設問において、「30万円以上」と答えた人は全体の74.4%に達したとのことだ。
ISG 実行委員会は「より多くの学生に安全なインターネットの使い方を真剣に考えてほしい。」、また「個人情報流出が誰にでも起こりえるという当事者意識をもってほしい。」という趣旨のもと、上記の設問の最高額である「損害賠償額 30万円」をプロジェクトの「報酬」として設定し、プロジェクトを開始した。
プロジェクトの参加者は、インターネットを安全に利用するための意見や学びを多くの人に広める手伝いをすることとなる。
採用された参加者の具体的な役割は、
オンラインのクイズや企業研修でインターネットの安全な使い方を学ぶ(半日程度、都内での研修)、
研修後、身近な人(パソコンを持つ友人、知人、または家族など)へ研修で学んだことを伝える、
簡単な体験レポートを提出する、
という3つ。
募集期間は、2010年3月29日~5月9日。
募集人数は4名。
個人でもチーム単位(リーダー1名+任意メンバー最大4名)でも参加可能。
応募方法は、インターネット安全けいびたいホームページよりクイズに答えて応募する。
応募資格は、2010年4月の時点で18歳以上であり、大学院、大学、短期大学、各種専門学校、高等専門学校などに在籍している生徒、学生。
個人でパソコンを持ち、インターネットへつながる環境を準備できることも条件となる。
うお~、俺が学生だったら参加したかった(T_T)