報道によれば、米Appleは、3月29日付でMac OS Xのセキュリティアップデートを公開した。


Appleのセキュリティ情報によると、「Security Update 2010-002Mac OS X 10.6.3」は、Mac OS X 10.5とMac OS X 10.6を対象としたセキュリティアップデートとなる。


相当数の脆弱性を修正しており、影響を受けるコンポーネントもAppKit、CoreMedia、ImageIO、QuickTimeなどからオープンソースのApache、ClamAV、MySQL、PHPまで多岐にわたる。


これら脆弱性を悪用された場合、情報が流出したり、サービス妨害(DoS)状態に陥ったりする恐れがあるほか、任意のコードを実行されてしまうことになる。


今回のセキュリティアップデートは、これらの深刻な脆弱性の修正パッチが多数含まれている。


アップデートはアップルメニューの「ソフトウェア・アップデート」などを通じて配布されるので、必ずアップデートしておこう。。