報道によれば、3月25日、エアネットは、「共用サーバホスティングサービス WEBooth(ウェブース)のFTPセキュリティを強化した。」と発表した。
これは、FTPを悪用してWebサイトを改ざんするGumblarによる被害を防止するのが狙いだ。
FTPアクセスについて、事前に登録したIPアドレス以外からのアクセスを制限できる機能をWEBoothに標準搭載した。
「Gumblarに感染してユーザーのからFTPパスワードが盗まれた場合でも、外部からWebコンテンツへのアクセスはできず、不正改竄(かいざん)を防げる。」としている。
「FTPパスワードなどを暗号化するFTPS(FTP over SSL)にも標準で対応しており、パスワードを傍受して盗まれるリスクを軽減できる。」とのことだ。
WEBoothはセキュリティを重視した法人向け共用ホスティングサービス。
RAIDによる冗長化やバックアップに標準で対応するのが特徴。