報道によれば、 迷惑ツイート(つぶやき)の増加に見舞われているTwitterが、ブログでこれまでのスパム対策の成果を説明した。


FireBlueのああ無常。←“無情”かも(~_~&#59;)-迷惑なツイートの推移


これは、迷惑なツイートの推移をグラフ化したものだ(提供:Twitter)↑。


Twitterで横行しているスパムには、

1不正リンクを掲載して詐欺サイトやマルウェア感染サイトに誘導する

2ツイートを複製して繰り返し投稿する

3強引なアカウントのフォローとフォロー解除で注意を引こうとする

――といった手口があるという。


システムの人気が高くなるほど、それを利用しようとするスパムは増えるものだが、Twitterでは「ユーザーに快適に使ってもらうため、継続的にスパム対策を講じてきた。」と同社は説明。


この対策が奏功して全ツイートに占めるスパムの割合は激減したといい、ブログに掲載されたグラフによれば、最も多い2009年8月で10%を超えていたスパムの割合が、2010年2月には1%程度に減っている。


「ユーザーは、怪しいプロフィールページを見つけたら『スパム報告する』をクリックするか、『@spam』あてにツイートを送ってスパム対策に協力してほしい。」とTwitterは促している。