報道によれば、Firefoxブラウザに、リモートからのコード実行に利用される恐れのある深刻な脆弱性が確認され、Mozillaがパッチの開発を進めているという。


この脆弱性は大手セキュリティ・ベンダーのSecuniaが2月に概略を公表していた。


2月の時点でMozillaは、「詳しい情報が入手できないため問題を確認できない。」としていた。


しかしMozillaのアドバイザリーによれば、その後に「この脆弱性を発見した研究者と連絡が取れ、問題を再現・分析できた。」という。


脆弱性を修正した更新版 Firefox 3.6.2 は既にβ版を開発済みで、現在テスト段階に入っており、3月30日にリリースを予定している。」という。