アメンバーでお世話になっているAKIさんのブログ:♪AKIのモデルブログ♪
で知ったのだが、
今宵は夕空(日が沈んだ直後)で、細く光る月と宵の明星(金星)
がランデブーするそうだ。
日増しに強まっていく、春の足音、すぐそこに来ている桜の開花
・・・。
そんな季節の中で起きる天体ショー
大切な人と一緒に見てはいかが?
我々の祖先、
古代の人々が農耕や祭祀、航海において、指標とした天体…。
それが月と星
。
月の満ち欠けで日付を計算し暦とし(陰暦又は旧暦と呼ばれる)、
夜空に輝く星の動きから海洋での方角を知る…。
古代の人々は、太陽が昇り、そして、沈む夕日に“生”と“死”を重ね合わせ、
太陽が昇っている世界(昼間)を“生”の世界とし、
日が沈み、月が輝く世界(夜)を“死”と結びつけた(冥界)…。
そして、“生”を表す太陽を“神”とし、
その対極にある月を夜の世界を守る太陽の化身と考え、
月が輝かない新月の世界を“死”を司る“黄泉の世界”と考えた…。
さらに、神々の姿を重ね合わせ、壮大な物語を紡ぐ…。
それが“神話”となった…。
神話は伝説を生み、受け継がれていった…。
ある時は神話は人々を導く教本となり、また、祭祀における占いとなった…。
月、星
、太陽
…。
現代では、宇宙の誕生の謎を解き明かす基となる…。
時代は違えど、古代人が見上げた夜空を我々は見ている…。
夜空は、人々のいろんな想いを映す鏡…。
あなたは、誰と夜空を見上げますか?