報道によれば、大手セキュリティ・ベンダーのトレンドマイクロは12日、セキュリティソフトの性能や現在の脅威をニュース形式で解説するサイト「ウイルスバスターNEWS」を公開した。
この画像は「ウイルスバスターNEWS」サイトのキャプチャ画像だ↓。
「ウイルスバスターNEWS」では、セキュリティソフトの性能を測る新しい指標の1つとして、同社ソフトの「防御力」を解説する動画コンテンツを公開するほか、8月末日までの期間内において、一般ユーザーからセキュリティソフトの性能や最新の脅威に関する疑問・質問を募集、社員が回答する。
下の画像は、一般ユーザーからの質問に社員が回答中のキャプチャ画像だ。
質問については、同社製品ユーザー以外からも広く受け付ける。
下の画像は、トレンドマイクロ社員が回答している場面のキャプチャ画像だ。
回答については週に1~3個ずつが目安とのこと。
すでにいくつかの質問と回答が公開されているが、他社製品ユーザから「AV-Comparatives.orgやVirus Bulletin 100% Awardでウイルスバスターなんて全く上位に入ってこないのに、この調査でNo.1だって言われて全く信じられません」とか、「(他社製品が)世界シェアNO.1ですが、どう考えても日本NO.1よりいいということではないでしょうか?」など、非常にストレートな内容が公開されている。
さらに現在寄せられている意見についても、テロップのような形で多数表示されており、興味深いものが並んでいる。
トレンドマイクロ社製品ユーザーでなくても要注目だ。


