報道によれば、アメリカ Microsoftは「3月9日(日本時間10日)に2件の月例セキュリティ更新プログラムを公開し、合計8件の脆弱性に対処する。」と、発表した。
深刻度はいずれも上から2番目に高い「重要」レベルとなる。
今月4日の事前通知で明らかにした。
この更新プログラムのうち1件は、Windows に存在するリモートコード実行の脆弱性に対処するもので、Windows XP、Windows Vista、Windows 7 が影響を受ける。
もう1件ではOfficeのリモートからコードが実行されてしまう脆弱性に対処する予定。
Office Suite、Office System、Office for Mac、Office Excel Viewerなど、Officeシリーズのソフトやコンポーネントが対象となる。
Microsoftセキュリティ対策センターのブログによれば、「今回の更新プログラムで対処する脆弱性はいずれも、細工を施したファイルをユーザーに開かせる形で悪用される恐れがあるが、ネットワークベースの攻撃経路は存在しない。」ということだ。
まあ、それにしても Windows は、欠陥だらけのOSだな(--〆)