報道によれば、Mozillaは2月17日付でブラウザ更新版の「Firefox 3.5.8」と「Firefox 3.0.18」をリリースし、複数の脆弱性に対処した。



なお、最新バージョンのFirefox 3.6では、これら脆弱性は既に解決済みとのことだ。



Mozillaのセキュリティアドバイザリーによると、17日の更新版では件の脆弱性が修正された。


そのうち3件は重要度が「最高」で、悪用された場合、攻撃者が任意のコードを実行できてしまう恐れが指摘されている。

 

Firefox 3.5Firefox 3を使っているユーザーにはこの更新を知らせる自動更新の通知が表示される。


なおMozillaでは、Firefox 3のユーザーはすべて最新バージョンのFirefox 3.6にアップグレードするよう促している。