報道によれば、Google は10日、Web ブラウザ Google Chrome の Windows版を更新した。
これにより、バージョンがGoogle Chrome 4.0.249.89 となる。
1月末に Google Chrome 4.0 の Windows 向け安定版がリリースされてから初となる今回の更新では、6件の脆弱性に対応した。
Google は、この脆弱性の深刻度を「中」としている。
更新版の Google Chrome 4.0.249.89 では、Google が深刻度を「高」とした3件の脆弱性も修正されている。
同社の説明によれば、Google Chrome 4.0.249.89 で修正されたもののうち、深刻度が高いのは、JavaScript エンジン『v8』の整数オーバーフロー、<ruby> タグの処理に関する脆弱性、サンドボックス メッセージをデシリアライズする整数オーバーフローの3件だということだ。
まあ、何にせよセキュリティ面での脆弱性に対する修正が行われているのは間違いはないので、更新版を利用すべきだ。