セキュリティ・ベンダーのアクト・ツーは、1月22日、米Intego製のMac用コンピュータ・ウイルス対策ソフト「ウイルスバリア X6」(税込6,980円)の取り扱いを発表した(ダウンロード販売も同日開始)。
この「ウイルスバリア X6」は、Mac OS X対応となるコンピュータ・ウイルス対策ソフトで、スキャンエンジン性能が向上している。
またコンピュータ・ウイルス対策のほかスパイウェアやフィッシング対策機能、ファイアウォール機能なども装備している。
1ライセンスで2台までの動作が可能。
対応OSはMac OS X 10.5以降。
他にお勧めするMac用のセキュリティ対策ソフトとしては、
ジャストシステムが「Kaspersky Anti-Virus for Mac + Kaspersky Internet Security 2010」が、昨年11月に販売を開始している。
この「Kaspersky Anti-Virus for Mac + Kaspersky Internet Security 2010」はMacにもWindowsにも対応したハイブリッド版のセキュリティ対策ソフトで、「Kaspersky Anti-Virus for Mac」(Mac対応アンチウイルスソフト)と「Kaspersky Internet Security 2010」(Windows/Mac対応総合セキュリティソフト)がワンパッケージになっている(税込9,180円)。
これもコンピュータ・ウイルス対策のほかスパイウェアやフィッシング対策機能、ファイアウォール機能なども装備している。
Windowsに感染するコンピュータ・ウイルスばかりに気が取られがちだが、実際はMacにも感染するコンピュータ・ウイルスは存在している。
「セキュリティ対策ソフトを入れたらの動きが重くなるから入れない。」とか、「Microsoft製のOfficeソフトを
に入れなかったらウイルスには感染しない。」とか、「防御し過ぎるから侵入される。」とか、「別に侵入されても盗まれるようなものを
に入れていない。」とか、「Macはウイルスに強い。」などと言うような無知無能甚だしい愚か者がトンチンカンな理論を展開して、それを鵜呑みにしている者も相変わらず多い。
だが、現実はWindowsだろうがMacだろうがLinuxだろうが、何も防御しなければコンピュータ・ウイルスだけでなく、スパイウェア、アドウェア、トロイの木馬等のマルウェア(=不正プログラム)に感染し、他のやサーバーへの不正侵入の踏み台にされるのは間違いない事実だ。
なぜなら、インターネット上には既にそれらマルウェアがばら撒かれているのだ。
それを頭に置いておくべきだ。
はっきり言おう。
「セキュリティ対策ソフトを入れたらの動きが重くなるから入れない。」とか、「Microsoft製のOfficeソフトを
に入れなかったらウイルスには感染しない。」とか、「防御し過ぎるから侵入される。」とか、「別に侵入されても盗まれるようなものを
に入れていない。」とか、「Macはウイルスに強い。」などと言うようなトンチンカンな理論を展開する愚か者は放っておけ