ここのところ、風邪でやられてしまい、あまり身動きができないでいる(-_-;)
まあ、そういう時は敢えて動こうとせず、家でおとなしくしているのが一番なのだが、やはり退屈は否めない。
そこで、テレビを観たり、DVDで映画を観たりして過ごしている。
昨日は、大沢たかおさん主演の「JIN ~仁~」を観ていた。
第7話は主人公・南方仁を心より信頼し、医学の為に人生を捧げた緒方洪庵が結核に冒され、命の日が尽きようとしているにもかかわらず、陰になり日向になり仁の為に力添えをし、静かに息を引き取っていくその姿に感動した。
↑茶屋の娘・茜が揚げ物の油を誤ってかぶってしまい、左側の首筋に大火傷を負い、それを治すには皮膚移植しかなく、感染症を防ぐには大量のペニシリンを必要とするという事態が発生する。
ところが、ペニシリンを製造していた西洋医学所の製薬所が放火され、命がけで火の中に飛び込んだ医師・山田が持ち出すことができたのはペニシリンの培養株を一つだけだった。
自体を知り愕然とする仁だったが、自らもペニシリンを製造しようとするが培養したペニシリン株が増殖せず手をこまねいていた。
↑ところが、その一週間後、ペニシリンの入った容器が届けられる。
↑それは医師・山田がヤマサ醤油7代目当主・濱口の支援を受けて醤油製造所を改良したペニシリン製造所で造ったものだった。
↓濱口から洪庵が結核に冒され、余命いくばくもない事を知った仁は、急いで洪庵のもとへ駆けつける。
↑病床にありながらも「南方先生は、私が師と仰ぐお方。失礼があってはいけない。」と着替えを用意させ、仁と対面する(←その真摯なる誠実な姿に胸を打たれた)。
↑仁の診察を受けた後、「先生は未来から来たお人ではありませんか。もし、そうなら目を閉じてください。」と、仁の素性を見抜き、「先生の寂しさを半分、私に分けてください。冥土へ持って行きます。」という洪庵の姿に俺(FireBlue)は涙が止まらなかった。
↑「南方先生の寂しさに比べたら、大坂から江戸へ来た寂しさなど・・・。」号泣する洪庵。
↑「私は孤独ではありませんでした。支えてくれる人がいましたから。」との仁の言葉にさらに号泣する洪庵(←俺も泣いた。相手を思いやる友情に涙した)。
↑「平らな世のため、未来の為に・・・。」(←洪庵の誠実な姿勢に胸を打たれた)。
↑緒方洪庵の思い、未来(現代)へ残してきた恋人への思いを胸に病院を開業する仁。
「JIN ~仁~」第7話は、まさに感動の嵐だった。
来週のON AIRが楽しみだ。
ん~、ホント俺ってテレビっ子(←死語)だなあ(^_^;)