あ~頭イテ~(-_-;)
昨夜はパソコンでメールのチェックをした後、(大抵午前3時か午前4時くらいに寝ることが多いFireBlueにしては珍しく)早く寝た(午前1時)にもかかわらず、そのまま寝落ちしてしまった(^_^;)
おまけに明け方(時計を確認すると午前5時13分だった)に気配を感じて起きようとしたところ(←武道経験者であるFireBlueは、たとえ熟睡していても身の回りに異変を感じたら目が覚める)、誰かが首から肩にかけて座った感覚を受けた直後、“金縛り”に遭い、身動きが取れなくなった(>_<)
「こりゃヤバい。 この頭の上から覆いかぶさるような感覚は悪霊の類い。 何としても金縛りを解かなければ・・・。」
金縛りを解くには、声を出し、思いっきり起き上がるのが一番だ(←日本全国を旅行したことがあるFireBlueは、旅先の旅館やホテルで様々な怪奇現象に遭遇しており、その対処方法には慣れている)。
そこで、一度大きく深呼吸し「ぶっ殺すぞ!この野郎!」と声をあげて身体を起こした(←死んでいる者に対して「ぶっ殺すぞ!」は無いと思うだろうが、この脅し文句はかなり通用する)。
途端に金縛りは解けた。
と、同時に窓の外へ、どす黒い煙のような物体が窓ガラスをすり抜けて出ていくのが見えた。
だいたい、その物体の正体は分かっている。
FireBlueの自宅の近くには墓地が4ヶ所もあり、最寄駅から帰宅する時は必ずその前を通らなければならない。
その4ヶ所の墓地のうち3ヶ所は古き時代(戦国時代からあるらしい)から存在しているもので、あとの1ヶ所は平成になってできたものだ(子供の頃は、その3ヶ所の墓地を順に回る肝試しをよくやったものだ)。
件の物体は、その4か所のうちの一つ、平成になってできた墓地から来ていることが感じ取れた。おそらく、ここ2週間以内に死んだ者だろう(←FireBlueは子供の頃から非常に霊感が強く、“それ”が「何処から来ているのか?」、「いつの時代のものか?」、「どんな姿をしているのか?」、「何を言っているのか?」等を読み取ることができる。 それは武術修行で山籠りした時に更に強くなり、自身でその能力を完全に制御できるようになった。だが、このことは決して人前では明かさず隠し通している。 科学技術全盛の現代では紛い物扱いであるし、またFireBlue自身も、まず物事を見る時は科学的に判断することを第一としているからだ。全てにおいてオカルトじみた考えから入るような姿勢は断固として反対だ。世の中に起きる事象の99.9%は自然に起きるべくして起こった現象であり、科学的に解明できる。それを話題作りの為に怪奇現象として片付けようとするのはテレビ番組や映画の中だけでいい)。
ふう、それにしても久しぶりの体験だ。
ここ最近というか、ずっとだが、仕事のことで頭がいっぱいで、“そういう現象”を無視してきたのだが、ここにきて体験するとは・・・。
俺の心に隙があったのか・・・。
俺は現実主義者、気分を変えて、さあ、今日も一日頑張るぞ!
って、ん!?
今日って休みじゃん(@_@;)
何しよう?