おそらく昨日のナルシスは、人生で最も観客の少ないステージだったのではないでしょうか。
3時間弱の長いステージだったのですが、PAさん以外で僕らの演奏を聴いていてくれたのはたったの1人でした。その1人も時々姿を消してしまい、僕達は誰も見ていない、誰も聞いていないなか、延々と演奏し続けることになってしまったのです。
それでも何故でしょう、僕の心は不思議な充実感に満たされていました。
少しずつかもしれない、でも確実に、今僕達は成長している。
そんな手応えのようなものを、僕は確かに感じていたのです。
初めての経験でしたが、いいものですね。機会があればまたやってみたいです。
箱リハ。