電気羊の夢を見たアンドロイドの憂鬱…… -14ページ目

電気羊の夢を見たアンドロイドの憂鬱……

 脳トレの一環で文章的な何かを時々書いているだけですすみませんでした!


朝5時前くらいに目が覚めたので、コーヒーを淹れて本を読み、朝ごはんを作って数年ぶりくらいにビートルズかなんか聴きながら食べて、非常に優雅な朝を過ごしております。

朝に朝ごはん食べたのなんていつぶりだろう。

そこはかとない幸福感……。

もちろん、ずっと求めていた幸せとは、色も形も匂いも、何もかもが違うんですが、これはこれで素晴らしいものです。

永続性という観点からみれば、そんなもの一欠片もありません。こんな生活、いつまでも続くものじゃない。

でもね、じゃあ一体どんな幸せに永続性があるって言うんでしょう。

とりあえず今は、いつ消えてしまうかわからないこの幸福を、なんも考えないで楽しんでやろうと思っています。



いい朝です。




-せんげんよしこ-

突然君が消えてしまってから、もう十日も経つんだね。

『全然平気だよ』

そう強がってはみるけれど、鏡の中僕は何か物足りない顔。

失って初めて大切さに気付くなんて、バカみたいだね。

ねえ、早く戻ってきてよ……



僕の……






















……眉毛