電気羊の夢を見たアンドロイドの憂鬱…… -12ページ目

電気羊の夢を見たアンドロイドの憂鬱……

 脳トレの一環で文章的な何かを時々書いているだけですすみませんでした!

ああ、愛しの柿ピー。

優美な三日月を思わせる曲線と健康的なオレンジ色を持つ柿の種のちょっぴり刺激的な辛味と、どこぞのゆるキャラの如き愛らしさを纏ったピーナッツの程よい塩味と仄かな甘味。

その二つが作り出す完璧な調和は、正にこの地上に現れた美のイデアそのものと言っても過言ではありません。

天上に住まうという神々も、きっとこの真の芸術とも言うべき食べ物を主食としていることでしょう。


思えば僕は、物心ついた時から柿ピーと共にありました。

子供だった僕は、まだピーの良さに気づくことが出来ず、柿ばかりを口にし、あまつさえ柿の種100%などという今にして思えば邪道でしかない商品にまで手を出すという愚を犯したりもしましたが、ある時ピーの持つ底知れない魅力を知ってからは、ピーなしの柿など考えることすら出来なくなりました。

それ以来、僕と柿ピーは、いつも一緒でした。まるで幼馴染のように。


しかし、そんな柿ピーに対する僕の感情は、共に過ごす時を重ねていくうちに、少しずつ形を変えていきました。

柿ピーは僕にとって、ただの幼馴染みではなくなって言ったのです。

僕の柿ピーに対する感情に名前をつけるならば、それは……『恋』

そう、僕は柿ピーを愛してしまったのです。出来ることなら結婚したい。



そして一生、養ってもらいたい……


それはそれとして……



売れ線に走ったアーティストに対する罵り語で、英語にあって日本語にないやつがあるんだそうですよ。

ま、日本人はそんなこと気にしないからかしらね!フフン!!

みたいな事を得意気に言ってる人がいたんですけど、これどうなんですかね。ちょっとおかしくないですか?


だってさ、聴き手の側が何を聴くか、何を聴かないかを選ぶのは、その基準も含めて完全に自由なわけじゃないですか。

で、それと同じように、何かを発信する側は、何を意図するのもどんな作品を作るのも、どんな物を世に出すのも(公序良俗に反しない限りは……場合によっては反していても)自由なはずですよね。

にも関わらず、わざわざ専用の罵り語まで作ってアーティストをディスることに、一体どのくらいの正当性あるんでしょうか。

そもそも大衆に日和った結果音楽性が変わったのかなんて本人にしかわからない事だし、仮に本当にそうだったとして、じゃあアンタはそのアーティストが音楽性を変えなかった結果全く売れなくて食っていけなくなったら一生その人の生活の面倒見るんですか?っつー話ですよ。

そんなわけないですよね。

そのアーティストが自分の音楽性を貫き通していたとしても、飽きたら聴くのやめますよね。他に面白いものあったらそっち行きますよね。

もちろんそれは全然悪い事じゃないですよ。さっきも書きましたが、そんなの聴き手の自由ですから。

他人の人生の責任なんて、そもそも誰にも負うことはできませんしね。

ただね、だったら一々ディスらないで黙って消えたらいいと思うんですよ。

あいつは堕落したとか、そういうことを言う権利は誰にもないと思うんですよ。

音楽の世界で生きていきたい。でも自分の音楽性では生活できる程の収入は得られそうにない。でも諦めきれない。だから自分がやりたいことと多少形は違うかもしれないけど、スタイルを変えて頑張ってみよう。そう考えることが、そんなに悪いことでしょうか。


僕にはそうは思えません。






……例によって、ここまで書いて結局何が言いたかったのかよくわからなくなってきました。




……まあ、公に出てるものについて思った事言うのも自由だしね。



……でもなんかやなんだよなあ、殺伐としてて。



……平和に生きたいのになあ。



……嫌でも目に入ってくるからなあ、誰かが誰かを口汚く罵る言葉。



……そもそも俺も人を口汚く罵るの好きだしなあ。



……ああ、もう何も言えねえ。




……最近何食っても9割腹壊すし。



……でもパイナップル食いてえな。





……コンビニ行ってこようかな。





……ついでに柿ピーも買ってこよう。








……また腹壊すのかな。






……いやだな。





……はぁ


間にどんなストーリーがあって、どんな想いがあって、どんな絆を育もうとも、美人の姫はやっぱり標準サイズでイケメンの王子とくっつくんですよ!

その王子がどんだけポンコツだったとしてもね!!

差別される側の人間は、仲良くしてもらえるだけで幸せだと思いなさい、満足しなさい、それ以上は望んではいけませんと、二時間かけて語ってるような映画だと思いました!!

何がファンタジーだよそんなもんただの現実じゃねえか!!!


……つかこれノートルダムの鐘観た時も思ったな。



まあ、面白かったけどね!!


以上、感想でした!!!