バッハ、モーツァルト | firebird-daiのブログ

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1. バッハ:無伴奏チェロ組曲 第4~6番

ピエール・フルニエ(チェロ)

 

第1番をかいた頃のバッハは、まだあまりチェロについて把握していなかったこともあって、どのようにしたらどのような表現ができるかを探りながら作曲していたと聞いたことがある。でもそんな中でも素晴らしい曲にしてしまうのが凄い。

第4~6番になると、勝手もわかってきて全開という感じである。シンプルながらとても深遠な世界。

 

 

2. モーツァルト:弦楽四重奏曲 第14,15番

アルバン・ベルク・カルテット

 

「ハイドン・セット」と呼ばれる6曲中の2曲。当然ハイドンに献呈されたのでそう呼ばれるのだが、モーツァルトは相当気合をいれ、手間ひまかけてこれら6曲をつくったらしい。尊敬するハイドンへの敬意と挑戦の意識がそうさせたんだと思う。傑作と思う。

ベートヴェンっぽく聴こえるときもあって実に興味深い。