1. ベートーヴェン:ピアノソナタ 第11、12、32番
ミケランジェリ(ピアノ)
安いボックスセットの中の1枚とは思えないぐらいいい演奏。録音もかなりいいと思う。生々しい音質。ミケランジェリは、ドビュッシーやショパンがいいイメージがあったけど、ベートーヴェンも素晴らしい。
2. プロコフィエフ:束の間の幻影、ピアノソナタ 第7番、メシアン:鳥のカタログより 第13番「ダイシャクシギ」、4つのリズムエチュードから 「火の島 1」、「火の島 2」、ミュライユ:告別の鐘、そして微笑み ~オリヴィエ・メシアンの追憶に~
永野英樹(ピアノ)
徹底的に磨かれた音という感じがする。とくにメシアンやミュライユ。プロコフィエフもいいが、メシアンやミュライユといったフランス系の方がより良く感じた。アンサンブル・アンテルコンタンポランのピアニストだからかな?ドビュッシーやラヴェルを弾くとどうなるだろうかと興味がある。凄い。