確かアルバムタイトル曲は1992年のバルセロナオリンピックのために作った曲だと思う。残念ながらオリンピック開会式でフレディが歌うことはできなかった。
オペラのような雰囲気かと思えば急にゴスペルが出てきたり、日本語の歌が出てきたり、とにかく聴いていて楽しい。ロックな感じはほぼ無い。個人的にはかなりの名盤。
2. ショパン: 19のワルツ集
コチシュ(ピアノ)
ヘンレ版を使用とのこと。多分珍しい。大体はパデレフスキ版か最近のではエキエル版と思うから。僕も最近エキエル版を買った。
勢いが素晴らしく異常にかっこいいワルツ集という印象。速い曲はまさにファイト一発!という感じ。でも決して汗臭くなく爽やかに疾走するよう。インテンポが心地よく、そんな中で行われるアゴーギクも効果抜群。素晴らしい。カツァリス盤と並ぶお気に入りが出来た。
アマゾンで中古でしか手に入らなかったが、普通に新品のラインナップもしくは配信で手に入るようにすべき。
3. リスト: ピアノ曲集 第1集
・婚礼(巡礼の年 第2年より)
・バラード 第2番
・ノクターン 「夢の中に」
・ノクターン 「眠られぬ夜、問いと答え」
・凶星!
・孤独の中の神の祝福(詩的で宗教的な調べ より)
・メフィストワルツ 第1番
パール(ピアノ)
ショパンのプレリュードを弾いているDVDを持っていて、いいなと思って他に何がいいかと調べていたら、この人のベートーヴェンソナタ全集が素晴らしいとわかったので欲しいなと思ったら、どうも手に入りにくいみたい。
仕方が無いので他に何がいいかなと考えていたら、リストの作品を色々録音しているみたいだったので試しに購入。
大当たりでした。素晴らしい。ショパンも良かったがリストは更にいいと思った。テクニックは勿論、リストの神秘的な雰囲気と妖しい響、光と陰の表現が凄いと思った。
他のリストのピアノ曲集、ピアノ協奏曲も是非聴こうと思う。
ベートーヴェンソナタ全集もさらに欲しくなったが廃盤だけはやめてくれよ…
4. バッハ: カンタータ集 第6集
● カンタータ第140番『目覚めよと呼ぶ声あり』 BWV.140
● カンタータ第57番『その人は幸いなり』 BWV.57
● カンタータ第73番『主よ、汝の御心のままにわれはあらん』 BWV.73
ヌリア・リアル(ソプラノ:BWV.140)
ユリア・ノイマン(ソプラノ:BWV.57)
スザンヌ・フライ(ソプラノ:BWV.73)
アントニア・フライ(アルト:BWV.57)
ベルンハルト・ベルヒトールト(テノール:BWV.140)
ニコラス・サヴォイ(テノール:BWV.57)
櫻田 亮(テノール:BWV.73)
マルクス・フォルペルト(バス:BWV.140, BWV.73)
エッケハルト・エーベル(バス:BWV.57)
バッハ財団合唱団(BWV.140)
バッハ財団管弦楽団
ルドルフ・ルッツ(指揮、チェンバロ:BWV.57)
録音時期:2008年11月21日(BWV.140)、2010年12月17日(BWV.57)、2011年1月21日(BWV.73)
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
● カンタータ第57番『その人は幸いなり』 BWV.57
● カンタータ第73番『主よ、汝の御心のままにわれはあらん』 BWV.73
ヌリア・リアル(ソプラノ:BWV.140)
ユリア・ノイマン(ソプラノ:BWV.57)
スザンヌ・フライ(ソプラノ:BWV.73)
アントニア・フライ(アルト:BWV.57)
ベルンハルト・ベルヒトールト(テノール:BWV.140)
ニコラス・サヴォイ(テノール:BWV.57)
櫻田 亮(テノール:BWV.73)
マルクス・フォルペルト(バス:BWV.140, BWV.73)
エッケハルト・エーベル(バス:BWV.57)
バッハ財団合唱団(BWV.140)
バッハ財団管弦楽団
ルドルフ・ルッツ(指揮、チェンバロ:BWV.57)
録音時期:2008年11月21日(BWV.140)、2010年12月17日(BWV.57)、2011年1月21日(BWV.73)
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
もはや第6集になると安心して聴ける。どうもこのカンタータ録音のプロジェクトはCDや配信の他にヨーロッパではDVDも録画されているらしい。現在はすでに第17か18集まできているらしいので、頃合い見て日本でもBDで出してくれんかな?
5. Bill Evans: Explorations
ラファロ、モチアンとの有名なトリオでの作品だし、いい作品とは思うけど、個人的にはVillage Vanguard でのライヴ盤やPortrait in Jazzのほうが遥かに素晴らしいと思う。でもたまに聴きたくなる。