ベートーヴェン、ブラームス | firebird-daiのブログ

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1. ベートーヴェン: ピアノソナタ 第8番「悲愴」、第14番「月光」、第23番「熱情」

ヤブウォンスキ(ピアノ)

オーソドックスというか普通というか。だがそれがいい。
でもこの演奏は響きが物凄くクリアーで爽やかささえ感じる。ペダリングを工夫しているんだと思う。
今年のライヴでもショパンの録音でも思ったが、スターというわけではないがこの人は本当に素晴らしいピアニスト。絶対にまたライヴで聴きたい。
1回目のブッフビンダーの全集と近い雰囲気を感じたので、近いうちに聴き比べしてみようかな。



2. ブラームス: ヴァイオリンソナタ 第1,2番

クレーメル(ヴァイオリン)、アファナシエフ(ピアノ)

ねっとりした感じ。ゆっくり目であるがダレることは一切ない。美音に酔いしれるというよりは緊張感を味わうのが魅力と思う。そんな中で何とも言えない美しさが感じられる瞬間が最高です。名盤と思う。

余談だが、クレーメルとツィメルマンが演奏した(録音するとか言っていたが…)ブラームスをライヴで聴いたことがあるが、また雰囲気が違って良かった。