悪い子さイネガ―!!泣く子さイネガ―ビックリマーク


大晦日にやってくる男鹿半島(秋田県)伝承の『なまはげ』


↑これは秋田の田舎の集落に祀ってある人形道祖神。
すぐ後ろの山を守る山神様の使いなのですが、
子供の頃は本気で怖くて。
前を通らなきゃいけない時は、超ダッシュをかましていました。
そして大人になった現在も、後ろの山に入った事は一度もない(笑)



話がそれましたが・・・・・
世界各地でクリスマスの習わしが違うというような事を
テレビでやっていたのを思い出し、
ちょっと気になったのでネットで検索をしていたら
出るわ出るわ、おもしろクリスマスが沢山出てきました叫び


キリスト教じゃない私でも知っている、
クリスマスはイエス・キリストの誕生日。

北欧では、キリスト生誕の祝祭というよりも
冬至の前後に現れるという
死者を慰めるための冬至祭(これをユールと呼ぶ)
の習慣が今でも色濃いそうです。
近年ではユールというとクリスマスの事を指すそうですが、
冬至祭には死者たちに豚肉を備える、という昔の習慣から、
クリスマスチキンではなく豚肉メインのメニューが振舞われるそう。


マシュマロを配って歩くから「マシュマロおじさん」
聞き分けの悪い子には鞭を打つから「鞭打ち爺さん」
と、サンタさんの呼び名もいろいろらしい。

一方ドイツでは、サンタクロースが恐ろしいものを
従えて回るそうドクロ

良い子にはサンタさんから素敵なプレゼントが。
悪い子はユール・クランプスと呼ばれる山羊の姿をした悪魔から
お仕置きをプレゼントされるそうです。


悪魔のお仕置きと聞くと、なんだか血なまぐさいものを
想像してしまいますが
お尻ぺんぺん!100叩きの刑程度らしいので、ホッと安心。
悪魔の癖に優しいな。


西洋や北欧のユール(クリスマス)の動画を見たら、
ヤギの悪魔と言うより秋田のなまはげに姿が似ていましたよ。
悪い子をお仕置きして更生させるそうで、
このユール・クランプスと秋田のなまはげを関連付ける記事も
沢山出て来ました。
だから西洋なまはげ(笑)




クリスマスネタでもう一つ。
北欧には統的なクリスマスの習わしがあるそうで、
クリスマス時期になると町のあちこちに
『ユール・ボック』と呼ばれる、藁で作った山羊を飾るそうです。

写真: VisitGävle.se

普通は家の中や庭に飾る置物程度の大きさらしいのですが、
さすがにこの画像の物は巨大すぎるらしく
ギネス記録にもなったそう。
これを制作しているスウェーデンのとある町では、
この巨大ユール・ボックを巡る事件が毎年起こるそうです。

燃やされたり壊されたり(クレーン車で突っ込まれる)
数年前には上空からの大がかりな誘拐作戦を計画されたりと
クリスマスを目前に散々な悲劇にあっているそうです。

飾り付けを開始した1966年~昨年の2013年の47間に
無事にクリスマスを過ごせたのは、たったの8回!
2014年の今年はどうなったのか。
まだニュースはなっていません。


去年もクリスマスを迎える事が出来ず
燃やされてしまったユール・ボックさんのツイッターはこんな感じ↓

「友達の皆さん。悲しいことに、もう行かなくてはいけないんだ!
今年はありがとう!体に気を付けて、良いクリスマスそして良いお年を!」



切なすぎるっっあせるクリスマスを無事に迎えられるようにと
祈りを込めて作ってもらったのに、なんだかかわいそうですねしょぼん

以上、クリスマスいろいろネタでした。


私の今夜のクリスマスイブは ”おひとり様”です。
夫が仕事の遅番の日なので。
まぁ一緒にいてもクリスマスに結び付けて
飲みに行くだけなんですが。


いつもと変わらない日を過ごす人も
特別な夜を過ごす人も
せめて今日くらいは世界が平和でありますように。

メリークリスマスクリスマスツリー星