とても曖昧なものだと思う。
人の記憶というのはよくタンスのようなものに例えられる。
全部タンスの中にあって、引き出せないだけらしい。

高校で、3年間何をしたか、今では全く思い出せない。
そこで今日は、このブログを書きながら思い出していこうと思う。


僕は、県内でも野球がそこそこ強い私立高校に入学した。
小学生の頃から野球を続けていたから野球には自信があった。
実際、野球は好きではなかった。小学生の頃は、僕が野球をすると父が喜んでくれると思っていたからで、そのままずるずると辞めるタイミングを見失っていた。
高校入学して野球部に入り、なんやかんやその後7月頃には野球部を辞めることになる。急に球を投げれなくなってしまった。イップスというものらしかったが、これがあり野球をできないことにショックをうけ辞めてしまったというのが建前で、本音では、これはチャンスだと思った。野球から逃げてしまえると。 なので、辞めた。これは僕の意思で初めて決めた事象だった。
小学生、中学生と野球を続けて、平日も土日も野球の練習をしてきた僕が、自分で手にいれた自由。ここから僕の青春が始まるのだと思った。


続く