今日から始める 乙種第4類危険物取扱者試験 -15ページ目

今日から始める 乙種第4類危険物取扱者試験

次の3人へ向けて書いていきます。


①予備知識がほとんどない人で乙4種危険物取扱者試験を受けたい人

②勉強は苦手だけど乙種第4類危険物取扱者試験を受けたい人

③火災予防のために安全に引火性液体を取扱いたい人

引火性液体の各類ごとの主な品名


■特殊引火物

◆非水溶性
ジエチルエーテル
二硫化炭素

◆水溶性
アセトアルデヒド
酸化プロピレン


■第1石油類

◆非水溶性
ガソリン
ベンゼン
トルエン

◆水溶性
アセトン
ピリジン


■アルコール類
メタノール
エタノール
n-プロピルアルコール
(ノルマルプロピルアルコール)

イソプロピルアルコール


■第2石油類

◆非水溶性
灯油
軽油
キシレン
クロロベンゼン

◆水溶性
酢酸
プロピオン酸


■第3石油類

◆非水溶性
重油
クレオソート油
アニリン
ニトロベンゼン

◆水溶性
エチレングリコール
グリセリン


■第4石油類

ギヤー油
シリンダー油
タービン油


■動植物油類

アマニ油
ヤシ油


本日は品名の多い

第1石油類

第2石油類

第3石油類


の覚え方を公開したいと思います。

指定数量の計算⑤

Q;ある危険物貯蔵する施設における貯蔵量は
次の通りである。この施設は指定数量の何倍の危険物
を貯蔵しているか


酸化プロピレン ー 200L

ベンゼン ー 400L

灯油 ー 2000L

重油 ー 2000L

シリンダー油 ー 15000L 


1 8倍
2 10倍
3 11.5倍
4 13倍
5 15.5倍


解説は下


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


正解は3


酸化プロピレンは、特殊引火物です。

200÷50=4


ベンゼンは、第1石油類非水溶性液体です。

400÷200=2


灯油は、第2石油類非水溶性液体です。

2000÷1000=2


重油は、第3石油類非水溶性液体です。

2000÷2000=1


シリンダー油は、第4石油類です。

15000÷6000=2.5


合計すると、、、

4+2+2+1+2.5=11.5倍 


POINT;たくさんの種類があっても

2種類以上の指定数量の倍数を計算する時

① 1つずつ計算して、

② それらを合計したもの

が答えることができる。


指定数量一覧はこちら
指定数量の計算④

Q;次に掲げた品名の組み合わせで指定数量の倍数が10
以上なのはどれか


1 二硫化炭素400L メタノール400L

2 灯油5000L エタノール2000L

3 酢酸6000L ジエチルエーテル200L

4 シリンダー油12000L 灯油2000L

5 ガソリン1000L シリンダー油6000L


解説は下


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

正解は2

順番にいきます


1 

二硫化炭素は特殊引火物で、

メタノールはアルコール類です。


指定数量の倍数

=(400/50)+(400/400)

=9




灯油は第2石油類非水溶性液体で、

エタノールはアルコール類です。


指定数量の倍数

=(5000/1000)+(2000/400)

=10




酢酸は第2石油類水溶性液体で、

ジエチルエーテルは特殊引火物です。


指定数量の倍数

=(6000/2000)+(200/50)

=7




シリンダー油は第4石油類で

灯油は第2石油類非水溶性液体です。


指定数量の倍数

=(12000/6000)+(2000/1000)

=4




ガソリンは第1石油類非水溶性液体

シリンダー油は第4石油類です。


指定数量の倍数

=(1000/200)+(6000/6000)

=6


POINT;2種類以上の指定数量の倍数を計算する時

① 1つずつ計算して、

② それらを合計したもの

が答えとなる。


指定数量一覧はこちら